MNO「楽天モバイル」2024年末時点で746万回線（一応759万回線）

楽天グループ株式会社は 2025 年 2 月 14 日（金）、2024 年度通期および第 4 四半期決算を発表しました。

そしてその中で、MNO「楽天モバイル」の 2024 年末時点の契約回線数が公開されました。楽天グループ「三木谷 浩史（@hmikitani）」代表取締役会長兼社長は 2025 年 1 月 6 日（月）に行った年頭挨拶にて、「楽天モバイル」モバイル事業において契約数 830 万回線を突破したことを発表はしたものの、この 830 万回線は MNO + MVNO 全体の契約回線数となっていって純粋な MNO の契約回線数は未公開となっていわけですが、今回の 2024 年度通期および第 4 四半期決算にて MNO 契約回線数が明らかとなったわけです。

そして MNO「楽天モバイル」の 2024 年末時点の契約回線数は、746 万回線となりました。

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ただし「楽天モバイル」では、通常「楽天モバイル」回線を用いた企業向けサービスのほかに、災害時などの緊急時に備えた事業継続計画「BCP（Business Continuity Plan）」回線を提供していて、2024 年第 4 四半期に一部の法人回線を「BCP」回線に移管しています。その 2024 年第 4 四半期の「BCP」移管回線は、13 万回線です。

つまり、「BCP」回線に移管した 13 万回線を含めた一応の MNO「楽天モバイル」の 2024 年末時点契約回線数は、759 万回線ということです。それ以外の MVNO「楽天モバイル」回線 71 万回線を含めた「楽天モバイル」全体の 2024 年末時点の契約回線数が、830 万回線ということになります。

とりあえず、「楽天モバイル」契約回線数は、常々増加しているということ。1,000 万回線突破と夢の黒字化も目前です。

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ちなみに、MNO「楽天モバイル」ユーザーによる平均日時データ使用量は、2024 年末時点で約 1GB（0.98GB）で、こちらも常々増加傾向にあります。あくまでも平均なので一部のユーザーが膨大なデータを使用している可能性も否めませんが、平均日時データ使用量が増えているということは、さらなる売上の増加も見込めるということです。

Source：楽天グループ