この記事のポイント
- 2024 年 12 月、日本語環境の iOS 版「Gmail」アプリにおいて「Gemini in Gmail」が提供開始
- 「Gemini in Gmail」は、長文メールの要約、受信トレイに関する質問、特定メールに関する詳細検索、未読メッセージ表示、特定送信者からのメッセージ表示、受信メール内のトピックに関する要約などを利用することができる生成 AI 機能
- ビジネス向け生成 AI ツール「Gemini for Google Workspace」の「Gemini Business」「Gemini Enterprise」「Gemini Education」「Gemini Education Premium」アドオン利用アカウントと、「Google One」の「AI プレミアム(2TB)」メンバーシップ向けのプレミアム機能
当サイトにおいて 2024 年 12 月上旬、グループウェア「Google Workspace」のメールサービス「Gmail」における生成 AI サービス「Gemini」統合機能「Gemini in Gmail」が、日本語環境の Android 版「Gmail」アプリに提供開始されたことを報告させていただきました。
そして同月中に、日本語環境の iOS 版「Gmail」アプリにも「Gemini in Gmail」が提供開始されました。
「Gemini in Gmail」は、長文メールの要約、受信トレイに関する質問、特定メールに関する詳細検索、未読メッセージ表示、特定送信者からのメッセージ表示、受信メール内のトピックに関する要約など、主にメールに関する質問(Q&A)機能を利用することができるほか、「Google ドライブ」内のファイルから情報を検索することもできる生成 AI 機能です。当初、2024 年 6 月下旬にデスクトップ版「Gmail」における「Gemini」サイドパネルとして英語環境で提供が開始され、2024 年 8 月 29 日(木)に Android 版「Gmail」アプリにおける生成 AI サービス「Gemini」統合機能として、こちらもまずは英語環境で提供が開始されました。
デスクトップ版「Gmail」の「Gemini」サイドパネル(Gemini in Gmail)はその後の 2024 年 11 月に、ドイツ語 / イタリア語 / 韓国語 / ポルトガル語 / スペイン語 / フランス語、そして日本語の合計 7 言語にも提供拡大。そして 2024 年 12 月 3 日(火)前後に、日本語環境の Android 版「Gmail」アプリに対して「Gemini in Gmail」が提供開始されました。
ただし「Gemini in Gmail」は、ビジネス向け生成 AI ツール「Gemini for Google Workspace」の「Gemini Business」「Gemini Enterprise」「Gemini Education」「Gemini Education Premium」アドオン利用アカウントと、「Google One」の「AI プレミアム(2TB)」メンバーシップ向けのプレミアム機能です。一般の Google ユーザー向けには提供されません。ご注意ください。
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