この記事のポイント
- 正式版「Gemini」サイドパネルが、2024 年 11 月中旬についにキタ!
- デスクトップ版「Gmail」「Google ドキュメント」「Google スプレッドシート」「Google ドライブ」の右サイドパネルから、「Gemini」ボタンをクリックすると「Gemini」サイドパネルが起動
- ちなみに私は、「Google One AI プレミアム」メンバーシップ
Google は 2024 年 11 月 7 日(木)に、「Gmail」「Google ドキュメント」「Google スプレッドシート」「Google ドライブ」(デスクトップ版)の「Google Workspace」サービスにて生成 AI サービス「Gemini」を使用できる「Gemini」サイドパネルの、正式版としてのサポート言語を、ドイツ語 / イタリア語 / 韓国語 / ポルトガル語 / スペイン語 / フランス語そして日本語に拡大すると発表しました。
「Google Workspace」サービスの「Gemini」サイドパネルは、2024 年 5 月 14 日(火)に開催された開発者向けイベント「Google I/O 2024」にて発表された機能で、当初は英語のみのサポートとなっていたのですが、2024 年 10 月中旬に正式提供前の試作(アルファ)版としてドイツ語 / イタリア語 / 韓国語 / ポルトガル語 / スペイン語 / フランス語 / 日本語の合計 7 言語に提供が拡大され、そして 2024 年 11 月 7 日(木)に正式版としての提供が発表。その正式版「Gemini」サイドパネルが、2024 年 11 月中旬についに私(管理人:石井順)の環境にて提供開始されました。キタ!
「Google Workspace」サービスにおける「Gemini」サイドパネルは、「Google Workspace」アカウント向け生成 AI サービスアドオン「Gemini Business」などを利用しているビジネスアカウントと、Google 提供の有料オンラインストレージサービス「Google One」の月額税込み 2,900 円新プラン[AI プレミアム(2TB)]に加入している「Google One AI プレミアム」メンバーシップに対して提供されています。ちなみに私は「Google Workspace」アカウントではなく、「Google One AI プレミアム」メンバーシップです。
日本語における「Gemini」サイドパネルは、デスクトップ版「Gmail」「Google ドキュメント」「Google スプレッドシート」「Google ドライブ」の右サイドパネルから「Gemini」を利用できる機能で、「Gemini」ボタンをクリックすると「Gemini」サイドパネルが起動します。そこから「Gemini」に質問したり、メールの下書きや「Google ドキュメント」「Google スプレッドシート」ファイルの作成サポート、「Google ドライブ」に保存されているファイルの検索など、会話形式での「Gemini」との様々なやり取りが可能です。
デスクトップ版「Gmail」の「Gemini」サイドパネルでは「Google カレンダー」機能も追加され、スケジュール検索やスケジュール作成のサポートを受けることも可能になります。ちなみに「Google スライド」については、現状まだ英語のみの対応となっています。
今回「Gemini」サイドパネルが日本語でも利用できるようになったことで、大幅な業務効率化が期待できます。嬉しい限り。
Source:Google
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