この記事のポイント
- Google、「Gemini Advanced(1.5 Pro)」における機能向上を発表
- 推論やコーディングに関連するプロンプトに対してより的確に回答を得ることが可能に
- 高度で専門的な問題の解決や、正確なコード生成などにも役立てることができるようになりました
Google は 2024 年 8 月 15 日(木)、生成 AI サービス「Gemini」のメンバーシップ向けアップグレード版「Gemini Advanced(Gemini 1.5 Pro)」における機能向上を発表しました。
「Gemini Advanced」は、有料オンラインストレージサービス「Google One」の月額税込み 2,900 円プラン[AI プレミアム(2TB)]に加入するメンバーシップ向けの上位版 Google 生成 AI サービスです。当初は英語環境における 150 以上の国と地域での提供となっていて日本語未対応だったのですが、2024 年 5 月 14 日(火)開催開発者向けイベント「Google I/O 2024」にて、「Gemini Advanced」のベースとなる言語モデルに最先端「Gemini 1.5 Pro」が導入されアップグレードされることが発表されると共に、日本語を含む 35 以上の言語のサポートも発表され、日本語でも利用できるようになりました。
今回発表された「Gemini 1.5 Pro」ベースの「Gemini Advanced」における機能向上では、推論やコーディングに関連するプロンプトに対してより的確に回答できるようになり、高度で専門的な問題の解決や、正確なコード生成などにも役立てることができるようになっています。ただ謎なのは、2024 年 8 月 15 日(木)に発表された今回の内容が、なぜか “2024 年 8 月 2 日(金)” の内容として公開されている点です。
※2024 年 8 月 19 日(月)に、当初[2024.08.02]となっていた日付が[2024.08.15]に修正されました。
2024.08.02
Gemini 1.5 Pro の搭載により Gemini Advanced の機能が向上
- 更新内容: Gemini Advanced に 1.5 Pro プロが搭載され、推論やコーディングに関連するプロンプトに対してより的確な回答を提供できるようになりました。Gemini を活用してより高度な専門性が必要な多段階の論理課題を解決したい場合や、コードを解析してより正確なコードを生成したい場合は、Gemini Advanced にアップグレードすることでより効率的にタスクを完了できるようになります。
- 理由: Google は、Gemini の迅速なイテレーションと、優れた機能を世界中に届けることを重視しています。お寄せいただいたフィードバックとモデルのトレーニングを通じて、より高機能なバージョン Gemini 1.5 Pro をリリースできました。Gemini Advanced は、今後も継続的に機能を拡充していく予定です。Gemini Advanced にアップグレード
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2024.08.15
Gemini 1.5 Pro の搭載により Gemini Advanced の機能が向上
- 更新内容: Gemini Advanced に 1.5 Pro プロが搭載され、推論やコーディングに関連するプロンプトに対してより的確な回答を提供できるようになりました。Gemini を活用してより高度な専門性が必要な多段階の論理課題を解決したい場合や、コードを解析してより正確なコードを生成したい場合は、Gemini Advanced にアップグレードすることでより効率的にタスクを完了できるようになります。
- 理由: Google は、Gemini の迅速なイテレーションと、優れた機能を世界中に届けることを重視しています。お寄せいただいたフィードバックとモデルのトレーニングを通じて、より高機能なバージョン Gemini 1.5 Pro をリリースできました。Gemini Advanced は、今後も継続的に機能を拡充していく予定です。Gemini Advanced にアップグレード
Source:Google
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