この記事のポイント
- Google、「Gemini Advanced」に新たな最先端モデル「Gemini 1.5 Pro」を導入
- コンテキストウィンドウが大幅に拡張
- 日本語を含む 35 以上の言語がサポート
Google は 2024 年 5 月 14 日(火)、同日開催した開発者向けイベント「Google I/O 2024」にて、最先端大規模言語モデル「Gemini」のメンバーシップ向けアップグレード版「Gemini Advanced」に、新たな最先端モデル「Gemini 1.5 Pro」を導入すると発表しました。
「Gemini 1.5 Pro」が導入される「Gemini Advanced」では、最大 1,500 ページものドキュメントの把握はもちろん、100 件の電子メール要約や最大 1 時間の動画や 30,000 行を超えるコードの処理など、コンテキストウィンドウの大幅な拡張が行われています。また、オンラインストレージサービス「Google ドライブ」からの直接のファイルアップロードにも対応。
そして「Gemini 1.5 Pro」が導入される「Gemini Advanced」にて、日本語を含む 35 以上の言語がサポートされます。これまでの「Gemini Ultra 1.0(Gemini Ultra)」を搭載する「Gemini Advanced」は 150 以上の国と地域に提供されていたものの英語環境での提供となっていましたが、ついに「Gemini Advanced」が日本語などにも対応します。
Source:Google
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