この記事のポイント
- Google、Android / Wear OS 向けモバイル決済サービス「Google ウォレット」における Android システム(Android バージョン)要件を予告通り更新
- 「Android 9.0 Pie」以降がシステム要件に
- ちなみに日本国内版「Google ウォレット(FeliCa)」のサポート要件は若干特殊
Google は本日 2024 年 6 月 10 日(月)より、Android / Wear OS 向けモバイル決済サービス「Google ウォレット」における Android システム(Android バージョン)要件を、予告通り更新しました。
「Google ウォレット」のシステム要件は、旧「Google Pay」では Android 5.0 Lollipop 以降となっていて、その後の「Google ウォレット」へのリニューアルと共に Android 7.0 Nougat 以降がシステム要件として更新。そして今回 Google は新たなシステム要件として、2024 年 6 月 10 日(月)以降は Android 8.0 Oreo をすっ飛ばして「Android 9.0 Pie」以降となりました。Wear OS 版「Google ウォレット」アプリについては、以前から変わらず Wear OS 2.x(2.0)以降がシステム要件です。
とはいえ、実は Android / Wear OS 版「Google ウォレット」アプリは、2024 年 5 月下旬に配信された Android 版「Google ウォレット」アプリ v24.20.637707351 / Wear OS 版「Google ウォレット」アプリ v24.17.630436516 にて、新要件が適用開始済み。今回は、事前に予告されていた期日を迎えたため、本格的な適用開始ということです。
ちなみに、Android / Wear OS 向けモバイル決済サービス「Google ウォレット」におけるシステム要件に合わせて、日本国内版「Google ウォレット(FeliCa)」にて「QUICPay」「iD」を使用する際のサポート要件も更新されています。日本国内版「Google ウォレット(FeliCa)」の新しいサポート要件は、FeliCa 搭載で「おサイフケータイ」をサポートしていることが前提となることはもちろん、「QUICPay」「iD」共にアプリバージョン v9.0.0 以降が必須となりました。
ヒント:
サポートされているお支払い方法を確認する – 日本 – Googleウォレット ヘルプ
- 支払いカードを使用するには、デバイスに Android 9 以降が搭載されている必要があります。
- 電子マネー、QUICPay、iD をご利用の場合: お使いのデバイスが「おサイフケータイ」に対応している必要があります。
- 「おサイフケータイ」アプリのバージョン 9.0.0 以降が必要です。
「Google ウォレット」アプリリンク
Source:Google
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