この記事のポイント
- Android / Wear OS 向けモバイル決済サービス「Google ウォレット」におけるシステム要件に合わせて日本国内版「Google ウォレット(FeliCa)」のサポート要件も更新
- 具体的には「Google ウォレット」アプリにて「QUICPay」「iD」を使用する際の要件
- 「おサイフケータイ」アプリ v9.0.0 以降がサポート要件に
2024 年 6 月 10 日(月)より Android / Wear OS 向けモバイル決済サービス「Google ウォレット」における Android / Wear OS システム要件が更新され、Android 9.0 Pie / Wear OS 2.x 以降を搭載する Android / Wear OS デバイスが必須となりました。
そしてそれに合わせて、日本国内版「Google ウォレット(FeliCa)」のサポート要件も更新されました。要は「おサイフケータイ」アプリの新要件で、具体的には「Google ウォレット」アプリにて「QUICPay」「iD」を使用する際の要件です。
日本国内版「Google ウォレット(FeliCa)」の新しいサポート要件は、FeliCa 搭載で「おサイフケータイ」をサポートしていることが前提となることはもちろん、「QUICPay」「iD」共にアプリバージョン v9.0.0 以降が必須となります。これまでは、「QUICPay」の利用では「おサイフケータイ」アプリ v6.1.5 以降、「iD」の利用では「Google Pay」アプリ v2.89 以降がサポート要件とややこしい仕様となっていたので、新要件にて「おサイフケータイ」アプリ v9.0.0 以降がサポート要件と統一されわかりやすくなりました。
ちなみに 2024 年 6 月 10 日(月)現在、「おサイフケータイ」アプリはアプリバージョン v34.24.15 が最新となっています。つまり、サポート要件が更新されたとはいえ、依然かなり古い機種もサポートされているということです。
ヒント:
サポートされているお支払い方法を確認する – 日本 – Googleウォレット ヘルプ
- 支払いカードを使用するには、デバイスに Android 9 以降が搭載されている必要があります。
- 電子マネー、QUICPay、iD をご利用の場合: お使いのデバイスが「おサイフケータイ」に対応している必要があります。
- 「おサイフケータイ」アプリのバージョン 9.0.0 以降が必要です。
「おサイフケータイ」アプリリンク
Source:Google
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