この記事のポイント
- Google、Android / iOS タブレットにおける、グループウェア「Google Workspace」ビデオ会議サービス「Google Meet」の「コンパニオンモード」サポートを発表
- 「コンパニオンモード」は、会議室に設置している「Nest Hub Max」や「Google Meet」対応ハードウェアを利用して複数人が同時参加する「Google Meet」ビデオ会議を行う際に、個別に目立たずビデオ会議に参加できる機能
- 「分割画面」を活用したマルチタスクが利用しやすく
Google は 2025 年 6 月 13 日(金)、Android / iOS タブレットにおける、グループウェア「Google Workspace」ビデオ会議サービス「Google Meet」の「コンパニオンモード」サポートを発表しました。
「Google Meet」の「コンパニオンモード」は、会議室に設置している Google スマートディスプレイ「Nest Hub Max」や「Google Meet」対応ハードウェアを利用して複数人が同時参加する「Google Meet」ビデオ会議を行う際に、その会議室内にいるユーザーが個別に目立たずビデオ会議に参加できる機能です。パイプ椅子が並べられているだけの小規模ホールなどで行われる「Google Meet」ビデオ会議にて、「コンパニオンモード」を使用して目立たずにビデオ会議に参加することで、絵文字リアクションや他の会議参加者とのチャット、挙手ボタンからの発言などが可能になります。
「Google Meet」の「コンパニオンモード」は元々、ノート PC 向けに解禁され、昨年 2024 年 2 月には Android / iOS デバイス(スマートフォン)でも利用できるようになりました。そして今回、新たに Android / iOS タブレットもしくは「Pixel 9 Pro Fold」などの大画面 Android デバイスのサポートが追加され、「Google Meet」の「コンパニオンモード」を利用できるようになりました。
大画面 Android デバイス、Android / iOS タブレットにおける「Google Meet」の「コンパニオンモード」で利用できる主な機能はこれまでと変わりませんが、タブレットということで、「分割画面」を活用したマルチタスクが利用しやすくなっています。
■「Google Meet」の「コンパニオンモード」 |
・絵文字リアクション ・挙手ボタンからの発言 ・字幕をオンにすると会議中の全員の会話が字幕表示 ・他の会議参加者とのチャット ・コンテンツを表示 / 拡大して自分のデバイスで発表者と一緒に簡単にフォロー可能 ・「分割画面」によるマルチタスク |
Android / iOS タブレットにおける「Google Meet」の「コンパニオンモード」は、「Google Workspace」アカウントユーザーのほか、一般の Google アカウントユーザーも利用可能です。ただし、以下のアプリ要件を満たしている必要があります。
■Android |
・「Google Meet」アプリ v308.0 以降 ・「Gmail」アプリ v2025.05.25 以降 |
■iOS |
・「Google Meet」アプリ v310.0 以降 ・「Gmail」アプリ v6.0.250601 以降 |
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Source:Google
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