この記事のポイント
- Android / iOS 版「Google Meet」アプリが「コンパニオンモード」をサポート
- 「コンパニオンモード」は会議室設置カメラで複数人が同時参加する「Google Meet」ビデオ会議を行う際に、個別のユーザーとしても参加できるできる機能
- すべての Google アカウント向けに順次提供
Google は 2024 年 2 月 12 日(月)、グループウェア「Google Workspace」ビデオ会議サービス「Google Meet」の Android / iOS 版における「コンパニオンモード」のサポートを発表しました。
「Google Meet」の「コンパニオンモード」は、会議室に設置している Google スマートディスプレイ「Nest Hub Max」や「Google Meet」対応ハードウェアのカメラで複数人が同時参加する「Google Meet」ビデオ会議を行う際に、個別のユーザーとしてもビデオ会議に参加できるできる機能です。元々はノート PC での「コンパニオンモード」によるビデオ会議参加が可能だったのですが、新たに Android / iOS デバイスでも「コンパニオンモード」でのビデオ会議参加ができるようになりました。
これにより、パイプ椅子が並べられているだけの小規模ホールなどのノート PC を置くスペースがない場所であっても、Android / iOS デバイスから「Google Meet」ビデオ会議に「コンパニオンモード」で参加することができます。また「コンパニオンモード」では、以下の機能が提供されます。
- ビデオ会議にチェックインすると名前が表示
- 発言者の話を遮ることなく絵文字リアクションが可能
- 挙手ボタンからの発言が可能
- 字幕をオンにすると会議中の全員の会話が字幕表示
- 他の会議参加者とチャットを交換可能
- コンテンツを表示 / 拡大して自分のデバイスで発表者と一緒に簡単にフォロー可能
Android / iOS 版「Google Meet」アプリにおける「コンパニオンモード」は、2024 年 2 月 12 日(月)より、すべての Google アカウント向けに順次提供されます。ただし、「Google Meet」アプリと「Gmail」アプリとで要件が異なるのでご注意ください。
Android |
「Google Meet」アプリ v229 以降 「Gmail」アプリ v2024.01.28 以降 |
iOS |
「Google Meet」アプリ v225.0 以降 「Gmail」アプリ v6.0.231231 以降 |
アプリリンク
「Google Meet」
「Gmail」
Source:Google
コメントを残す