要件更新！スマホ用電子証明書「Android 11」以降対応

日本政府機関「デジタル庁」は 2025 年 5 月 13 日（火）、丁度 2 年前の 2023 年 5 月 11 日（木）に提供を開始した、身分証明カード「マイナンバーカード」の電子証明書をスマートフォンに搭載できるサービス「スマホ用電子証明書搭載サービス（スマホ用電子証明書）」の対応 OS 要件を更新しました。

「スマホ用電子証明書搭載サービス」は当初、Android 9 Pie 以降を搭載する一部の Android デバイスに対応していたのですが、対応 OS 要件更新後は「Android 11」以降を搭載する一部の Android デバイスが対応しています。Android 9 / Android 10 は対象外となりました。

ただし今のところ、「スマホ用電子証明書搭載サービス」対応スマートフォン一覧は更新されていません。

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「スマホ用電子証明書搭載サービス」は、「マイナンバーカード」を利用する「マイナポータル」サービスや、対応するコンビニ（ファミリーマート / ローソン / セブン-イレブン）に設置されているマルチコピー機にて「住民票」の写しを発行できる「証明書コンビニ交付サービス」などを、スマートフォンのみで完結できるようになる便利なデジタルサービスです。このほか、「マイナンバーカード」に記載（保存）されている氏名 / 生年月日 / 住所 / 性別 / マイナンバー / 顔写真の基本 4 情報等も、今後スマートフォン（Android / iPhone）に搭載できるようになる予定。

ちなみに「証明書コンビニ交付サービス」は当初、ファミリーマート / ローソンが対応していましたが、2024 年 11 月 14 日（木）より新たに「セブン-イレブン」も対応しています。また「スマホ用電子証明書搭載サービス」は 2025 年 1 月から、国税電子申告・納税システム「e-Tax」にも対応しています。

Souce：マイナポータル