この記事のポイント
- 「デジタル庁」、2024 年 11 月 8 日(金)に「スマホ用電子証明書搭載サービス」の対応スマートフォン一覧を更新
- FCNT 合同会社製「arrows We2 Plus F-51E」「arrows We2 F-52E」と SIM フリー版「arrows We2 Plus M06」「arrows We2 M07」など合計 10 機種が「スマホ用電子証明書搭載サービス」対応スマートフォンとして追加
- さらに、新世代 Google Pixel デバイス「Pixel 9」「Pixel 9 Pro」「Pixel 9 Pro XL」「Pixel 9 Pro Fold」の国内版や Motorola 製新世代折りたたみ式スマートフォン「motorola razr 50」の国内版とそのソフトバンク版「motorola razr 50s」などが、新たに 2025 年 1 月以降対応予定に前倒し
日本政府機関「デジタル庁」は 2024 年 11 月 8 日(金)、身分証明カード「マイナンバーカード」の電子証明書をスマートフォンに搭載できるサービス「スマホ用電子証明書搭載サービス」の対応スマートフォン一覧を更新しました。
「スマホ用電子証明書搭載サービス」は、「マイナンバーカード」を利用する「マイナポータル」サービスや、対応するコンビニ(ファミリーマート / ローソン)に設置されているマルチコピー機にて「住民票」を発行できる「証明書コンビニ交付サービス」などを、スマートフォンのみで完結できるようになる便利なデジタルサービスです。このほか、「マイナンバーカード」に記載(保存)されている氏名 / 生年月日 / 住所 / 性別 / マイナンバー / 顔写真の基本 4 情報等も、今後スマートフォン(Android / iPhone)に搭載できるようになる予定。
そして今回の「スマホ用電子証明書搭載サービス」対応スマートフォン一覧更新では、NTT ドコモを通して販売されている FCNT 合同会社製「arrows We2 Plus F-51E」「arrows We2 F-52E」と SIM フリー版「arrows We2 Plus M06」「arrows We2 M07」、ワイモバイルを通して販売されている「らくらくスマートフォン a A401FC」と SIM フリー版「らくらくスマートフォン Lite MR01」、シャープ製「AQUOS sense9」の NTT ドコモ / au / ソフトバンク / UQ mobile 版の、合計 10 機種が「スマホ用電子証明書搭載サービス」対応スマートフォンとして追加されています。
さらに、当初 2025 年 2 月以降対応予定として「スマホ用電子証明書搭載サービス」対応スマートフォン一覧に追加されていた、新世代 Google Pixel デバイス「Pixel 9」「Pixel 9 Pro」「Pixel 9 Pro XL」「Pixel 9 Pro Fold」の国内版や Motorola 製新世代折りたたみ式スマートフォン「motorola razr 50」の国内版とそのソフトバンク版「motorola razr 50s」などが、新たに 2025 年 1 月以降対応予定に前倒しされました。予定通り国内版「Pixel 9」「Pixel 9 Pro」「Pixel 9 Pro XL」「Pixel 9 Pro Fold」「motorola razr 50」「motorola razr 50s」などが「スマホ用電子証明書搭載サービス」に対応すれば、確定申告に間に合いそうですね。
ちなみに、「スマホ用電子証明書搭載サービス」対応スマートフォンがあれば、2024 年 1 月以降は「マイナンバーカード」なしで国税電子申告・納税システム「e-Tax」を利用できるようになる予定です。つまり、「スマホ用電子証明書搭載サービス」対応スマートフォンの拡充と、「e-Tax」における「スマホ用電子証明書(スマホ用電子証明書搭載サービス)」対応は、おそらく 2025 年 1 月以降に同時に行われると予想されます。
Souce:マイナポータル
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