この記事のポイント
- Android 版「Chrome」アプリの「お支払い方法」設定に、ついに[セキュリティ コードの保存]が新設
- セキュリティコード(CVC)自動入力のためのセキュリティコード保存設定
- [セキュリティ コードの保存]設定を ON にすることで、EC サイトなどにおけるクレジットカード決済時に入力したセキュリティコードまで、「Google Pay」クレジットカード情報自動入力機能として保存されるように
Google は約 5 か月前の 2024 年 5 月に、モバイル決済管理サービス「Google ウォレット(Google Pay)」の新機能として、Android デバイスもしくは「Chrome」ブラウザでの「Google Pay」クレジットカード情報自動入力における 3 桁のセキュリティコード(CVC)自動入力機能提供を発表しました。
「Google Pay」新機能として発表された Android デバイスもしくは「Chrome」ブラウザにおけるセキュリティコード自動入力機能は、これまで、クレジットカード情報自動入力時でも別途手動入力が必須となっていたセキュリティコードまで、指紋認証 / 顔認証 / PIN 入力などの画面ロック解除操作前提で自動入力してくれる便利機能です。Android デバイスもしくは「Chrome」ブラウザに実装されているクレジットカード情報保存機能「お支払い方法」に、セキュリティコード保存機能が新たに実装されることで実現する機能となっています。
そして Android 版「Chrome」アプリの「お支払い方法」設定に、ついに[セキュリティ コードの保存]が新設されました。新設された[セキュリティ コードの保存]設定は、セキュリティコード(CVC)自動入力のためのセキュリティコード保存設定です。
[セキュリティ コードの保存]設定を ON にすることで、EC サイトなどにおけるクレジットカード決済時に入力したセキュリティコードまで、「Google Pay」クレジットカード情報自動入力機能として保存されるようになります。もちろん保存されたセキュリティコードは、編集したり削除することも可能です。
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ちなみにデスクトップ版「Chrome」には、今のところ[セキュリティ コードの保存]設定は新設されていません。つまり、Android 版「Chrome」アプリの先行導入です。
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