この記事のポイント
- Google、モバイル決済管理サービス「Google ウォレット」の中の決済サービス「Google Pay」に提供する新機能を発表
- Android デバイスもしくは「Chrome」ブラウザでの「Google Pay」クレジットカード情報自動入力において 3 桁のセキュリティコード自動入力へ
- 「Google Pay」クレジットカード情報自動入力時に指紋認証 / 顔認証 / PIN 入力などの画面ロック解除操作が求められるため、第三者による不正利用はある程度防がれる仕様
Google は 2024 年 5 月 22 日(水)、モバイル決済管理サービス「Google ウォレット」の中の決済サービス「Google Pay」に提供する新機能を発表しました。
「Google Pay」に提供される新機能は、Android デバイスもしくは「Chrome」ブラウザでの「Google Pay」クレジットカード情報自動入力における、3 桁のセキュリティコード自動入力です。これまで「Google Pay」クレジットカード情報自動入力を活用した自動入力時、セキュリティコードは別途手動で入力する必要がありました。
しかし新たにセキュリティコードも「Google Pay」に保存されるようになるため、Android デバイスもしくは「Chrome」ブラウザにおける「Google Pay」クレジットカード情報自動入力時にすべての決済情報が自動入力されるようになります。ただしもちろん、「Google Pay」クレジットカード情報自動入力時に指紋認証 / 顔認証 / PIN 入力などの画面ロック解除操作が求められるため、第三者による不正利用はある程度防がれます。
ちなみに「Google Pay」へのセキュリティコード保存は、「Chrome」ブラウザ / アプリ(Android)の「お支払い方法」設定に新設される[セキュリティ コードの保存]にて、ON / OFF することが可能。セキュリティコードの自動入力が不安な場合は、[セキュリティ コードの保存]を OFF にしましょう。
➡
Source:Google
コメントを残す