この記事のポイント
- Google、iOS 版「Chrome」アプリの「パスワード チェックアップ」の機能強化を発表
- 不正使用されたパスワードだけでなく脆弱なパスワードや使い回されたパスワードにもフラグが立つように
- Android / デスクトップ版「Chrome」と同様の仕様に
Google は 2024 年 3 月 14 日(木)、ブラウザサービス「Chrome」の iOS 版アプリにおける「パスワード チェックアップ」の機能強化を発表しました。
「Chrome」の「パスワード チェックアップ」は、Google パスワード管理サービス「Google パスワード マネージャー」の中の一部機能で、ユーザーが使用しているパスワードが不正使用された場合などに警告を表示してくれるなど、できるだけアカウント乗っ取り被害を防いでくれるセキュリティ機能となっています。
「パスワード チェックアップ」は通常、第三者によって不正使用された[不正使用されたパスワード]/ ユーザーが使いまわしている同じパスワード[使いまわしているパスワード]/ 単純文字羅列のために危険なパスワード[脆弱なパスワード]の 3 つのフラグが用意されているのですが、iOS 版「Chrome」アプリだけはこれまで、[不正使用されたパスワード]しかフラグが用意されていませんでした。しかし iOS 版「Chrome」アプリの「パスワード チェックアップ」が機能強化され、Android / デスクトップ版「Chrome」と同様に[不正使用されたパスワード][使いまわしているパスワード][脆弱なパスワード]の 3 つのフラグによって警告されるようになります。
「Chrome」アプリリンク
Source:Google
コメントを残す