この記事のポイント
- 日本語対応版 Android 版「Gemini」が日本国内で広く展開開始
- Android 版「Google」アプリ v15.6.38.29.arm64 以降アップデート後に「Google アシスタント」アプリを起動すると「Gemini」へのオプトインポップアップが表示
- 「Gemini」/「Google アシスタント」はいつでも切替可能
先日、当サイトで紹介させていただいた、Android 版「Gemini」の日本国内展開開始。
ただ当初は一部の Android デバイス向けに展開されていたのですが、2024 年 2 月 20 日(火)前後より日本国内で広く Android 版「Gemini」が展開開始されました。
Android 版「Gemini」は、Android 版「Google」アプリと紐づいている模様で、アプリバージョン v15.6.38.29.arm64 アップデート後に「Google アシスタント」アプリを起動すると、「Gemini」へのオプトインポップアップが表示され、「Google アシスタント」を「Gemini」へと切り替えられるようになります。ただし「Gemini」に切り替えた場合、「Google アシスタント」アプリが「Gemini」アプリへと切り替わる仕様。
ちなみに、2024 年 2 月 20 日(火)現在、「Google Play ストア」で公開されている Android 版「Gemini(Google Gemini)」アプリはまだ日本語未対応で、日本からのインストール不可です。つまり日本国内における Android 版「Gemini」は現状、Android 版「Gemini」アプリからのアクセスではなく、「Google アシスタント」の切り替え仕様です。
若干複雑ですが、まだ Android 版「Gemini」が来ていない方は、まずは Android 版「Google」アプリのアップデートを確認してみてください。
また、Google 有料オンラインストレージサービス「Google One」の月額税込み 2,900 円新プラン[AI プレミアム(2TB)]に加入している場合は、Android 版「Gemini」にて「Gemini Advanced」を利用可能。また iOS 版「Gemini」と同じく、[Advance モードの回答]トグルスイッチも用意されています。
このほか、Android 版「Gemini」が展開され「Google アシスタント」から「Gemini」に切り替えると、Android 上で使用するデジタルアシスタントを「Gemini」/「Google アシスタント」で選択できる[Google のデジタル アシスタント]設定が、「Google アシスタント」設定内と「Gemini」設定内に新設されます。この[Google のデジタル アシスタント]設定から、いつでも「Gemini」↔「Google アシスタント」を切り替え可能です。
アプリリンク
「Gemini」
「Google」
Source:Google
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