この記事のポイント
- 日本語対応版 Android 版「Gemini」ついに展開開始!キタ!!
- 「Google アシスタント」アプリを起動した際に「Gemini」へのオプトイン対応を知らせる[Gemini をお試しください]ポップアップが表示
- オプトインした場合は Android 版「Google アシスタント」アプリも「Gemini」アプリに刷新
2024 年 2 月 14 日(水)に早くも提供開始が発表された、Android と iOS デバイスにおける日本語 / 韓国語対応版最先端大規模言語モデル「Gemini」。
しかし段階的な提供となるため、徐々に展開されている状態です。そんな中、ついに私手持ちの一部の Android デバイスに Android 版「Gemini」が展開開始されました。やったー!!
Android 版「Gemini」は、展開開始されると「Google アシスタント」アプリを起動した際に「Gemini」へのオプトイン対応を知らせる[Gemini をお試しください]ポップアップが表示され、そこから Android 版「Gemini」を試せるようになります。そしてオプトインすると、Android 版「Google アシスタント」アプリも「Gemini」アプリに刷新されます。
ちなみに、Android の場合は「Gemini」アプリがインストールできるようになるわけではなく、あくまでも Android 版「Google アシスタント」アプリが「Gemini」アプリに刷新される仕様となる模様。つまり、Android 版「Gemini」にオプトインすると、「Google アシスタント」は「Gemini」に入れ替わります。
ちなみに、Google 有料オンラインストレージサービス「Google One」の月額税込み 2,900 円新プラン[AI プレミアム(2TB)]に加入している場合は、Android 版「Gemini」にて「Gemini Advanced」を利用可能。また iOS 版「Gemini」と同じく、[Advance モードの回答]トグルスイッチも用意されています。
このほか、Android 版「Gemini」オプトイン後も Android 版「Gemini」アプリは、まだ日本からインストール不可。謎仕様です。
追記
今回私が Android 版「Gemini」の展開を確認したのは、手持ちの Android デバイスの中で「Pixel 8 Pro」のみです。
Android 版「Gemini」は段階的な展開となる一方で詳細な展開条件はわかりませんが、手持ちの「Pixel 8 Pro」のみ「Google Play 開発者サービス」アプリのアプリバージョンが v24.07 となっていてほかのデバイスはアプリバージョン v24.06 となっているので、もしかしたら「Google Play 開発者サービス」アプリ v24.07 以降が Android 版「Gemini」の展開条件の一つとなるかもしれません。Android 版「Gemini」がまだ来ていない場合は「Google アシスタント」アプリを起動して確認しつつも、「Google Play 開発者サービス」アプリに対するアップデートも確認してみてください。
アプリリンク
「Gemini」
「Google」
Source:Google
コメントを残す