この記事のポイント
- Google CEO の Sundar Pichai(サンダー・ピチャイ)氏、2025 年の第 2 四半期報告として、検索における収益の 2 桁成長を発表
- メディア / コンテンツ側は Google 検索からの流入減少が叫ばれている中、検索数自体は増加傾向にあり、その流れで広告収益は 2 桁もの成長となった模様
- 「Google レンズ」や「かこって検索」などの直感操作によるマルチモーダル検索は、特に若年層を中心に大幅成長
Google CEO の Sundar Pichai(サンダー・ピチャイ)氏は 2025 年 7 月 23 日(水)、2025 年の第 2 四半期報告として、検索における収益の 2 桁成長を発表しました。
「AI による概要(AI Overviews)」や「AI Mode」などの生成 AI 活用検索の登場により、メディア / コンテンツ側は Google 検索からの流入減少が叫ばれている中、検索数自体は増加傾向にあり、その流れで広告収益は 2 桁もの成長となった模様。「AI による概要」では、全世界で 10% 以上の検索数増加を牽引しているとしています。
また、「Google レンズ」や「かこって検索」などの直感操作によるマルチモーダル検索は、特に若年層を中心に大幅成長している模様です。そういってもメディア / コンテンツ側としては、生成 AI 活用検索によって検索流入減少に悩まされていることも事実。何らかの対応が求められています。
まぁ、“SEO(Search Engine Optimization)/ 検索エンジン最適化の本質とは何か?” を考え直す良い機会かと、私(石井順)個人はだいぶ前から感じていますが。検索上位表示至上主義な「SEO 対策」は、とっくに終わりを迎えています。余談でした。
Source:Google
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