この記事のポイント
- Google、2025 年 5 月下旬に Android / iOS 版「Gmail」アプリへの導入を発表した、「Gemini in Gmail」の新機能となる長文メール要約カードを、デスクトップ版「Gmail」にも導入すると発表
- 長文メール要約カードでは、ユーザーはその長文メールを素早く把握し返信を行ったりが可能
- 現時点では英語メールのみの対応
Google は 2025 年 7 月 11 日(金)、2025 年 5 月下旬に Android / iOS 版「Gmail」アプリへの導入を発表した、Google AI「Gemini」統合機能「Gemini in Gmail」の新機能となる長文メール要約カードを、デスクトップ版「Gmail」にも導入すると発表しました。
「Gemini in Gmail」では以前まで、受信メールに対して[◆(Gemini)]ボタンから[このメールを要約]などとプロンプトを入力することで、そのメールの要約が表示されるようになっていましたが。さらに 2025 年 5 月には、長いメールスレッドや複数返信があるメール、長文メールに対して、その受信メール上部に自動で要約を表示する「Gemini in Gmail」新機能の長文メール要約カードが、Android / iOS 版「Gmail」アプリ向け導入されています。
この長文メール要約カードでは、ユーザーはその長文メールを素早く把握し返信を行ったりが可能。ちなみに長文メール要約カードは返信メール受信ごとに更新されるため、常に最新の要約が表示されます。
そしてこれと同様の「Gemini in Gmail」新機能となる長文メール要約カードが、デスクトップ版「Gmail」にも導入されます。
とはいえ「Gemini in Gmail」の長文メール要約カードは、現時点では英語メールのみの対応です。また、そもそも「Gemini in Gmail」自体が、ビジネス向け生成 AI ツール「Gemini for Google Workspace」の「Gemini Business」「Gemini Enterprise」「Gemini Education」「Gemini Education Premium」アドオン利用アカウントと、「Google One」の Google AI プラン「Google AI Pro」「Google AI Ultra」メンバーシップ向けのプレミアム機能です。一般の Google ユーザー向けには提供されていません。
Source:Google
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