この記事のポイント
- Google、「Google I/O 2025」において、クロスリアリティ XR 向けオペレーティングシステム「Android XR」を搭載するスマートグラスの機能を紹介
- 友達へのメッセージ送信 / 予定作成 / ターンバイターン方式のナビゲーション / 写真撮影、そして「Google Meet」のリアルタイム音声翻訳機能や翻訳字幕表示など、様々な場面で「Android XR」搭載スマートグラスは活躍
- 「Gemini」とペアリングすれば、ユーザーの行動を認識して状況を理解し、様々なサポートを行ってくれるように
Google は 2025 年 5 月 20 日(火)に開催した開発者向けイベント「Google I/O 2025」において、昨年 2024 年 12 月 12 日(木)に発表したクロスリアリティ XR 向けオペレーティングシステム「Android XR」を搭載するスマートグラスの機能を紹介しました。
「Android XR」搭載スマートグラスは、カメラ / マイク / スピーカーを搭載し、そしてスマートフォンと連携。スマートフォンを取り出すことなく、アプリにアクセスしたりできるようになります。オプションでレンズ内ディスプレイも導入され、プライベート情報などをスマートグラス上に表示して確認することも可能です。
たとえば、友達へのメッセージ送信 / 予定作成 / ターンバイターン方式のナビゲーション / 写真撮影、そして「Google I/O 2025」で発表されたビデオ通話サービス「Google Meet」のリアルタイム音声翻訳機能や翻訳字幕表示など、様々な場面で「Android XR」搭載スマートグラスは活躍します。そして Google AI「Gemini」とペアリングすれば、ユーザーの行動を認識して状況を理解し、様々なサポートを行ってくれるようになります。
さらに「Google I/O 2025」では、「Android XR」搭載スマートグラスのパートナーシップとして、韓国アイウェアブランド「Gentle Monster」と米国アイウェアブランド「Warby Parker」との提携も発表されました。また Google は、ケリング・グループ傘下のラグジュアリーアイウェアブランド「Kering Eyewear」など、ほかのアイウェアブランドとも提携予定です。
Source:Google
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