この記事のポイント
- Google、「Google I/O 2025」に先駆けた特別版「The Android Show: I/O Edition」の中で、「デバイスを探す(Find My Device)」の「Find Hub」への進化を発表
- Android デバイスや「デバイスを探す」対応 Bluetooth タグの位置情報確認だけでなく、家族や友人との位置情報共有が、一つのシステム内でより簡単に実行可能に
- 2026 年初めには、「デバイスを探す」対応 Bluetooth タグの位置情報を航空会社に共有して、荷物紛失を抑制したり紛失した荷物を素早く探し出せる機能もリリース予定
Google は 2025 年 5 月 13 日(火)、通常は開発者向けに配信している Android プラットフォーム関連の最新情報オンラインイベント「The Android Show(#TheAndroidShow)」の、「Google I/O 2025」に先駆けた特別版「The Android Show: I/O Edition」を公開しました。
そしてその特別版「The Android Show: I/O Edition」の中で、Google 提供位置情報取得サービス「デバイスを探す(Find My Device)」の、「Find Hub」への進化が発表されました。「デバイスを探す」が「Find Hub」へと進化することで、Android デバイスや「デバイスを探す」対応 Bluetooth タグの位置情報確認だけでなく、家族や友人との位置情報共有が、一つのシステム内でより簡単に実行できるようになります。
また、「デバイスを探す」対応 Bluetooth タグのバリエーションも拡充される予定です。
このほか 2025 年後半には、「Find Hub」の衛星接続統合も行われます。衛星接続をサポートする Android デバイスと通信業者の組み合わせにより、「Find Hub」から衛星接続経由の衛星通信活用 SOS 発信機能が利用できるようになる予定です。
さらに 2026 年初めには、航空会社とのパートナーシップにより、「デバイスを探す」対応 Bluetooth タグの位置情報を航空会社に共有して、荷物紛失を抑制したり紛失した荷物を素早く探し出せる機能もリリース予定です。
Source:Google
コメントを残す