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AIO-6 LTE

ややこしい。ワイヤレスAndroid Auto「スマートライドモニター AIO-6 LTE」別途サーバー利用料必要

  • 「タナックス」、2025 年 6 月末発売予定ワイヤレス Android Auto / CarPlay 対応バイク用スマートモニターシリーズ最新モデル「スマートライドモニター AIO-6 LTE」の、4G LTE 運用についての詳細を公開
  • 4G LTE 対応 SIM(NTT ドコモ / au / ソフトバンク)を挿すことで、ドラレコのライブストリーミングや SOS 緊急通報、盗難防止 / 盗難追跡機能など、対応する様々な機能を利用可能
  • 単に 4G LTE に対応する SIM を挿すだけでなく、別途サーバー利用料の課金が必要となる模様

バイク用品メーカー「タナックス」は 2025 年 5 月 13 日(火)、2025 年 6 月末発売予定として 2025 年 3 月に発表した、ワイヤレス Android Auto / CarPlay 対応バイク用スマートモニターシリーズ最新モデル「スマートライドモニター AIO-6 LTE」の、4G LTE 運用についての詳細を公開しました。

「スマートライドモニター AIO-6 LTE」は、SIM スロットを搭載する 4G LTE 通信対応モデルとなるため、4G LTE 対応 SIM(NTT ドコモ / au / ソフトバンク)を挿すことで、ドラレコのライブストリーミングや SOS 緊急通報、盗難防止 / 盗難追跡機能など、対応する様々な機能を利用することができます。が、単に 4G LTE に対応する SIM を挿すだけでなく、別途サーバー利用料の課金が必要となる模様です。

つまり、SIM 運用費用だけでなく、サーバー利用料も支払う必要があります。その価格、180 日 / $30、360 日 / $50 です。

ただし、「スマートライドモニター AIO-6 LTE」に付属される「CHIGEE SIM」にて運用する場合は、サーバー利用料は無償となります。とはいえ「CHIGEE SIM」は、「有効期限 180 日間 or 2GB:$30」「有効期限 360 日間 or 5GB:$50」の 2 つのプランのみ用意されていて、有効期限超過 or データ容量使い切り毎にチャージする必要があります。

つまり、市販の 4G LTE 対応 SIM で運用する場合は手間はかからないもののその SIM の利用料とサーバー利用料が必要となる一方で、「CHIGEE SIM」は毎回 $30 or $50 のチャージが必須となるわけです。一長一短、どちらが良いかはユーザー次第ですね。というか、ややこしい。

「スマートライドモニター AIO-6 LTE / MAX」

ワイヤレス Android Auto / CarPlay 対応バイク用スマートモニターシリーズ「スマートライドモニター AIO-6 LTE」「スマートライドモニター AIO-6 MAX」は、これまでのシリーズと同じく、中国企業「MS 慕晟」の車載用品ブランド「AKEEYO」中国メーカー「CHIGEE」とのコラボレーション製品となるスマートモニターです。

ディスプレイサイズが初代「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」の 5 インチから 6 インチに拡大したほか、「スマートライドモニター AIO-6 LTE」は SIM スロット搭載で、その名の通り 4G LTE 通信に対応しました。逆に「スマートライドモニター AIO-6 MAX」は SIM スロット非搭載モデルです。

「スマートライドモニター AIO-6 LTE」「スマートライドモニター AIO-6 MAX」では、同梱されるポールマウントによる固定装着のほか、スマートモニター本体を簡単に脱着できるクイックリリースにも新たに対応。バイクを複数台保有している場合など、別売りの「クイックリリースベースセット(税込み 19,800 円)」「2 台目用クイックリリースベースセット(税込み 30,800 円)」を用いることで、スマートモニターの脱着による流用が可能になりました。

また新たに、「振動検知録画」にも対応。「バック & フロントカメラセット」を装着していれば、バイクが盗難にあいそうになっているときなどに自動で録画も開始されます。4G LTE 通信に対応している「スマートライドモニター AIO-6 LTE」の場合はさらに、手持ちのスマートフォンに検知通知が送られるほか、ライブストリーミングによる遠隔での動画確認も可能です。

さらに「スマートライドモニター AIO-6 LTE」は、「ジオフェンシング機能」による位置特定機能と、盗難などでセーフゾーンから外れた場合の警告通知機能も搭載。事故などに合った場合の「緊急通報機能」まで実装されています。

「スマートライドモニター AIO-6 LTE」「スマートライドモニター AIO-6 MAX」共に、初代「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」の IP67 防水防塵対応から IP68 防水防塵対応に向上。「バック & フロントカメラセット」併用によるドライブレコーダー機能 /「障害物検知(BSD)機能」/「死角検知システム」も、もちろん実装されています。

ちなみに 4G LTE 通信対応「スマートライドモニター AIO-6 LTE」はあくまでもワイヤレス Android Auto 対応で、スタンドアロン仕様の「Android Automotive」対応ではない模様。4G LTE 通信は、「バック & フロントカメラセット」によるライブストリーミングや「ジオフェンシング機能」「緊急通報機能」に用いられます。

「スマートライドモニター AIO-6 LTE」「スマートライドモニター AIO-6 MAX」の価格は、順に税込み 82,500 円 / 税込み 99,000 円ですが、「バック & フロントカメラセット(税込み 28,600 円)」「空気圧センサー(税込み 11,550 円)」などの各種アクセサリーは別売りです。

Source:タナックス

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