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Google Pixel 9a

Pixel 9a、バッテリー劣化抑制「健全性アシスタント」強制導入

  • Google、廉価版 Google Pixel デバイス新世代「Pixel 9a」に導入する新機能「健全性アシスタント」の詳細を、公式ヘルプページ「Google Pixel ヘルプ」の「Google Pixel のバッテリーについて」ページ内で公開
  • バッテリーパフォーマンスを安定させるために 200 回から 1,000 回のバッテリー充電サイクルにおいて、段階的に最大電圧を調整する機能
  • ユーザーが機能を ON / OFF したりなどはできない模様

Google は 2025 年 3 月下旬、日本では近日、米国などでは 2025 年 4 月 10 日(木)に発売する、オリジナルプロセッサ「Tensor G4」搭載廉価版 Google Pixel デバイス新世代「Pixel 9a」に導入する新機能「健全性アシスタント」の詳細を、公式ヘルプページ「Google Pixel ヘルプ」の「Google Pixel のバッテリーについて」ページ内で公開しました。

「Pixel 9a」に導入される「健全性アシスタント」は、バッテリーの劣化を自動で抑制して長持ちさせるためのソフトウェアです。具体的には、バッテリーパフォーマンスを安定させるために 200 回から 1,000 回のバッテリー充電サイクルにおいて、段階的に最大電圧を調整する機能となる模様。最大電圧が調整されるため、もちろん同時に充電速度も自動調整され、充電性能も変化します。

そしてこの「健全性アシスタント」は、強制導入されるソフトウェアとなる模様で、ユーザーが機能を ON / OFF したりなどはできない模様。「Pixel 9a」設定内に「健全性アシスタント」専用ページが用意されるかどうかはわかりませんが、とにかく「健全性アシスタント」は強制導入されます。

ちなみに「Pixel 9a」に導入される「健全性アシスタント」はおそらく、Android デバイスのバッテリー使用状況に基づいてバッテリー運用可能時間を予測するシステムアプリ「Device Health Services」に帰属する新機能と予想されます。つまり、「Device Health Services」アプリのアップデートなどにおいて、「Pixel 9a」以外の Google Pixel デバイスにも「健全性アシスタント」が導入される可能性は大いにあります。

バッテリーの健全性アシスタント

Google Pixel 9a の場合:

リチウムイオン バッテリーは消耗品であるため、最終的には交換が必要です。Google Pixel 9a では、適用されるソフトウェア アップデートにより、使用年数が長くなっても長期的にバッテリーの健全性とパフォーマンスを自動で管理できます。このソフトウェアは、バッテリーのパフォーマンスと劣化を安定させるため、200 回の充電サイクルから 1,000 回の充電サイクルまで段階的にバッテリーの最大電圧を調整します。

バッテリーは、使用年数が長くなるにつれて駆動時間が少しずつ短くなります。バッテリーの健全性アシスタントは、調整された容量に基づいてスマートフォンの充電速度も調整します。なお、バッテリーの充電性能が若干変化する場合があります。Google Pixel 9a のバッテリーの健全性アシスタントの設定は、ユーザーがカスタマイズすることはできません。

Source:Google

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石井 順(管理人)のアバター

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