この記事のポイント
- LINE ヤフー、Android 版「LINE」アプリにおけるサブ端末運用解禁を発表
- 間もなく配信されるアプリバージョン v15.3.0 以降での解禁
- Android デバイス[A]をメインデバイス、Android デバイス[B]をサブデバイスとしてサブ端末運用が可能
LINE ヤフーは 2025 年 3 月 17 日(月)、コミュニケーションサービス「LINE」の Android 版におけるサブ端末運用解禁を発表しました。
「LINE」は、iOS 版アプリでは iPhone と iPad のサブ端末運用が可能で、同じ「LINE」アカウントでの複数台端末運用に対応しています。また Android / iOS 版「LINE」アプリは共に、Windows / Mac / ChromeOS(Chrome 拡張機能)の、PC とのサブ端末運用に対応していました。
しかし Android 版「LINE」アプリは、Android デバイス 1 台につき 1 アカウントのみの運用にしか対応しておらず、サブ端末運用は不可でした。以前は Android 版「LINE Lite」アプリを用いたサブ端末(マルチデバイス)運用には対応していたものの、Android 版「LINE Lite」アプリが 3 年前の 2022 年 2 月いっぱいでサービス終了してしまい、マルチデバイスはできなくなっています。
ちなみに、Android デバイスと iPad でのサブ端末運用は以前より利用可能。
そんな中、ついに Android 版「LINE」アプリがサブ端末運用解禁。ただし、間もなく配信されるアプリバージョン v15.3.0 以降での解禁です。
また Android 版「LINE」アプリのサブ端末運用は、これまでのサブ端末 PC +1 台 / iPad +1 台のほか、Android デバイス +1 台のみの対応です。つまり Android デバイスを 2 台運用している場合は、同じ「LINE」アカウントによる、Android デバイス[A]をメインデバイス、Android デバイス[B]をサブデバイスとしてサブ端末運用が可能。
実際には、Android デバイス[B]にインストールした「LINE」アプリを起動しつつセットアップ画面にて[サブ端末]を選択し、Android デバイス[B]に表示される QR コードをAndroid デバイス[A]で読み取るだけでサブ端末運用を開始できます。

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ただしサブ端末運用を行っているサブデバイスでは、LINE アカウントの引継ぎ / 年齢確認 / トーク履歴のバックアップ / スタンプや絵文字などの有償アイテムの購入 / テーマの設定を行うことはできません。これらは、メインデバイスのみで操作可能です。
「LINE」アプリリンク


Source:LINE
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