この記事のポイント
- デスクトップ版「Chrome」に、試験運用版の AI 履歴検索設定「AI を活用した履歴検索」が新たに日本で展開
- 「AI を活用した履歴検索」設定を ON にすることで、ページ全般の内容に基づいた、いわゆる会話検索 / ニュアンス検索が可能に
- 「Chrome」設定ページの「試験運用版 AI」メニューからアクセス可能
2025 年 2 月頃、Google ブラウザサービス「Chrome」のデスクトップ版に対し、試験運用版の AI 履歴検索設定「AI を活用した履歴検索」が新たに展開開始されました。
「Chrome」の履歴は、回覧した WEB サイトの履歴をライムラインで確認したりそこから再訪問したりできる機能です。これまではタイトルや URL などで履歴を検索できたのですが、新たに展開開始された「AI を活用した履歴検索」設定を ON にすることで、ページ全般の内容に基づいた、いわゆる会話検索 / ニュアンス検索ができるようになります。
「AI を活用した履歴検索」設定は、「Chrome」設定ページの「試験運用版 AI」メニューからアクセス可能です。
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デスクトップ版「Chrome」の「AI を活用した履歴検索」は、当初は米国限定で展開されていたのですが、今回日本も含めたグローバルで展開が開始されています。また、バージョン v133 以降での展開です。
ただし「試験運用版 AI」ということで、現時点ではまだベータ版機能です。
Source:Google
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