この記事のポイント
- Android 版「Google Play ストア」アプリのアプリ共有機能「アプリの共有」にて、ポップアップアラート[アプリ共有機能は使用できなくなります]表示
- 2025 年 1 月で「アプリの共有」機能が削除され使用できなくなることが予告
- 「アプリの共有」は、[Android デバイス A]にインストールされているアプリを Bluetooth と Wi-Fi 通信を利用して[Android デバイス B]に[送信]/[受信]できる機能
Google は 2024 年 12 月 16 日(月)に公開した、Android 関連デバイスのセキュリティと信頼性を高めるための新機能を含んだ「Google システム アップデート」の 2024 年 12 月版最新情報「Google システム リリースノート」の中で、Android 版「Google Play ストア」アプリにおけるアプリ共有機能「アプリの共有」を削除すると発表しました。
Android 版「Google Play ストア」アプリに実装されている「アプリの共有」機能は、設定の「アプリとデバイスの管理」に格納されているアプリ共有機能です。[Android デバイス A]にインストールされているアプリを Bluetooth と Wi-Fi 通信を利用して、直接[Android デバイス B]に[送信]/[受信]することができます。
この「アプリの共有」機能、いわゆる「Quich Share」の仕組みを活用した機能で、オフライン時でも利用できる点が利点なのですが、はっきり言ってあまり実用的ではないというか、使うユーザーもほぼいなかったと予想されます。Android 近距離共有機能「Quick Share」も使える中で、わざわざ「アプリの共有」機能を利用してアプリを共有するユーザーもいないでしょう。
アプリ共有機能は使用できなくなります
2025年1月以降、Google Playストアでアプリの共有機能を使用できなくなります
この「アプリの共有」機能は、Android 版「Google Play ストア」アプリ v44.1 以降で削除されることが発表されていたのですが、v44.1 以降でもまだ利用可能です。しかし最近表示開始されたポップアップアラート[アプリ共有機能は使用できなくなります]にて、2025 年 1 月で「アプリの共有」機能が削除され使用できなくなることが予告されました。
つまり Android 版「Google Play ストア」アプリの「アプリの共有」機能、間もなく提供終了します。
Source:Google
コメントを残す