この記事のポイント
- 「Gemini 2.0」ベースの新しい実験的モデル「2.0 Experimental Advanced(Gemini-Exp-1206)」が、Android / iOS 版「Gemini」でも利用可能に
- 「2.0 Experimental Advanced」は、複雑なコーディングや数学問題、複数ステップにわたるビジネスプラン作成、推論など、より複雑なタスクの支援に役立つ言語モデル
- 「Gemini Advanced」メンバーシップ向けの提供
2025 年 1 月 15 日(水)前後、昨年 2024 年 12 月中旬より大規模言語モデル「Gemini」において提供開始された、高性能モデル「Gemini 2.0」ベースの新しい実験的モデル「2.0 Experimental Advanced(Gemini-Exp-1206)」が、Android / iOS 版「Gemini」でも利用できるようになりました。
新実験的モデル「2.0 Experimental Advanced」は、複雑なコーディングや数学問題、複数ステップにわたるビジネスプラン作成、推論など、より複雑なタスクの支援に役立つ言語モデルです。当初はデスクトップ版「Gemini(Gemini Advanced)」にて提供されていたのですが、当初の予告通り Android / iOS 版「Gemini」でも解禁されています。
これにより Android / iOS 版「Gemini」において、「1.5 Pro」「1.5 Flash」「2.0 Flash Experimental」「2.0 Experimental Advanced」の 4 つの言語モデルを選択できるようになりました。
とはいえ「2.0 Experimental Advanced」はあくまでも実験的モデルとなるため、「Gemini 2.0 Flash」ベースの実験的モデル「2.0 Flash Experimental」と同じく、予期せぬ動作不良やエラーなどが発生する可能性もある模様。また、一部「Gemini」機能との互換性もありません。
そもそも「2.0 Experimental Advanced」は、「Gemini」プレミアムサービス「Gemini Advanced」メンバーシップ向けとして提供されているので、Android / iOS 版「Gemini」においても「Gemini Advanced」メンバーシップ向けの解禁となっています。ご注意ください。
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