この記事のポイント
- SwitchBot、2024 年 9 月 29 日(日)に報告を公開した「SwitchBot シーリングライト」の落下事案に対しての調査報告を公開
- 高温環境下での使用、もしくは輸送時などの振動の影響により本体基盤とシェードを固定する部品に不良が発生し、結果的に落下につながった可能性があるとこと
- 対象製品を対象期間中に購入したユーザーに対して、シーリングライトの基盤とシェードを補強する金属製アクセサリー「シーリングライト固定用プレート」を無償で配布する対応策も実施
IoT デバイス No.1 ブランド SwitchBot は 2024 年 12 月 10 日(火)、2024 年 9 月 28 日(土)に「X」ユーザーより投稿され、そして翌日 2024 年 9 月 29 日(日)に報告を公開した、「SwitchBot シーリングライト」の落下事案に対しての調査報告を公開しました。
「SwitchBot シーリングライト」落下事案報告から 2 か月半での、調査報告公開。結構かかりましたね。
SwitchBot の調査報告によると、「SwitchBot シーリングライト」の落下原因は、高温環境下での使用、もしくは輸送時などの振動の影響により本体基盤とシェードを固定する部品に不良が発生し、結果的に落下につながった可能性があるとこと。高温環境下というのが、具体的に何度以上でどれくらいの期間を指すのかは未発表です。
製品輸送時などにおける振動も原因の一つということなので、本体基盤とシェードを固定する部品における不良発生が原因となるものの、それに至る具体的な要因は不明とも読み取れます。製品設計自体の不具合の可能性もあれば、ユーザーの運用時における過失の可能性もある、ということなのかもしれません。
SwitchBot は今回の「SwitchBot シーリングライト」落下事案の調査報告を行うと共に、対象製品を対象期間中に購入したユーザーに対して、シーリングライトの基盤とシェードを補強する金属製アクセサリー「シーリングライト固定用プレート」を無償で配布する対応策も実施しています。対象製品は「SwitchBot シーリングライト プロ 8 畳(W2612220 / W2612221)」で、購入対象購入期間は 2022 年 9 月 ~ 2023 年 10 月です。
2022 年 9 月 ~ 2023 年 10 月の間に「SwitchBot シーリングライト プロ 8 畳(W2612220 / W2612221)」を購入したユーザーは、公式ページ「【シーリングライト固定用プレート】無償配布の申請手順および取り付け方」から「シーリングライト固定用プレート」の取り付け方などを確認しつつ、申請手順に進んでください。ちなみに「シーリングライト固定用プレート」、一人で簡単に設置可能となる模様です。
SwitchBot は、「シーリングライト固定用プレート」無償配布対象期間以降に製造された「SwitchBot シーリングライト プロ 8 畳」においては、既に固定部品のアップデートと輸送箱内部の梱包方法変更を適用済みで、落下事案も報告されていないと発表しています。このほか、今回の件を受けてより厳しい条件での耐久試験の導入と品質管理を実施しているとのことです。
当サイトにおける SwitchBot 製品 PR の流れの中で、担当と意思疎通が上手くいかずにイライラさせられることも多々ありますが、私は SwitchBot を信じます。
Source:SwitchBot
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