この記事のポイント
- Google、スマートホームサービス「Google Home」の「オートメーション」機能に対する生成 AI サービス「Gemini」統合を発表
- 「Gemini」に話掛けることで複雑な「オートメーション」作成を簡単に行ってくれる「Help me create」機能を利用可能に
- 2024 年後半よりパブリック(早期)プレビュー版「Google Home」にて、Nest 製品向けサブスクリプション型見守りサービス「Google Nest Aware」に加入しているメンバーシップ向けに展開予定
Google は 2024 年 11 月 12 日(火)、2024 年 8 月 6 日(火)に発表していた、スマートホームサービス「Google Home」の「オートメーション」機能に対する生成 AI サービス「Gemini」統合新機能「Help me creat」の展開を発表しました。
「Google Home」の「オートメーション」は現状、トリガーとなる[開始条件]とトリガー発動時の[アクション]を設定することで、スマートホーム製品などのオートメーション化を実現する機能です。ただしその作成は若干複雑で、IT リテラシーが低いユーザーにはハードルの高い機能となっています。
しかし「Google Home」の「オートメーション」に「Gemini」が統合されることで、「Gemini」に話掛けて複雑な「オートメーション」作成を簡単に行ってくれる「Help me create」機能を利用できるようになります。たとえば、[就寝時にドアをロックしてすべての照明を OFF にする]や[子供たちが学校から帰ってきたら自転車を片付けるよう伝えて]など、会話形式での簡単な「オートメーション」作成が実現します。
この「Help me create」機能は、パブリック(早期)プレビュー版「Google Home(WEB 版)」に昨年 2023 年 10 月より提供されている、「オートメーション」詳細制御スクリプトエディター機能「自動化」の生成 AI 活用簡単コーディング「Help me script」の、「Google Home」アプリ版です。
「Google Home」アプリ「オートメーション」の「Gemini」統合は、Nest 製品向けサブスクリプション型見守りサービスの上位プラン「Google Nest Aware Plus」に加入している一部の米国メンバーシップがパブリック(早期)プレビュー版「Google Home」にオプトインしている場合に、英語にて展開されます。
Source:Google
コメントを残す