この記事のポイント
- Google、Windows 版「Quick Share」に対し、アプリバージョン v1.0.2002.2 アップデートを配信
- 合計 12 個もの不具合修正を内包
- ちなみに Windows 版「Quick Share」、未だ「Surface Pro(第 11 世代)」などの ARM プロセッサ搭載 Windows PC は未対応
Google は 2024 年 10 月 25 日(金)、当初 2023 年 3 月末にベータ版として提供を開始し、2023 年 7 月 19 日(水)に正式版として提供を開始した、Android 近距離共有機能「ニアバイシェア(Nearby Share)」改め「Quick Share」の Microsoft 製 OS(Windows)版に対し、アプリバージョン v1.0.2002.2 アップデートを配信開始しました。
今回の Windows 版「Quick Share」v1.0.2002.2 アップデートでは特に新機能の提供はどは行われていませんが、合計 12 個もの不具合修正を内包しています。Windows 版「Quick Share」はリリース以降、都度不具合修正アップデートが配信されているのですが、今回の v1.0.2002.2 アップデートによる合計 12 個もの不具合修正は、これまでのアップデートの中でも最多です。
ちなみに Windows 版「Quick Share」、未だ「Surface Pro(第 11 世代)」などの ARM プロセッサ搭載 Windows PC は未対応。いつか対応してくれるのだろうか。
v1.0.2002.2
- ペイロード ID が同じで差出人が不明の送信者から受信したファイルが削除されるように修正しました。
- ファイル名に ASCII 以外の文字が含まれているとアプリがクラッシュする問題を修正しました。
- ASCII 以外の文字が原因で、受信したファイルが正常に開けない問題を修正しました。
- 設定の読み取りに関する問題を修正しました。
- 特定のシステム構成で設定が保存されない問題を修正しました。
- インストール後に Quick Share のショートカット アイコンが [スタート] メニューに表示されない問題を修正しました。
- 入力ファイルを読み取るときにアプリがクラッシュする問題を修正しました。
- 検出中に GATT 読み取りが複数発生する問題を修正しました。
- Wi-Fi LAN のアドバタイズが停止するようにバグを修正しました。
- Bluetooth に接続する際にアプリがクラッシュする問題を修正しました。
- Wi-Fi アクセス ポイントのプロファイルが正常に削除されない問題を修正しました。
- ファイルの転送中にアプリが終了したときに Wi-Fi アクセス ポイントを復元できない問題を修正しました。
Source:Google
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