この記事のポイント
- Google、Android デバイスにややこしくなっていたビデオ通話サービス「Google Meet」の仕様に対し、ようやくテコ入れ
- Android 版「Google Meet(従来)」アプリがついに利用不可となり、サービス提供が終了
- 今後 Android デバイスにおける「Google Meet」は、「Google Duo」から変更された「Google Meet」アプリがメインアプリに
Google は、Android デバイスにややこしくなっていたビデオ通話サービス「Google Meet」の仕様に対し、ようやくテコ入れを開始した模様です。
Android デバイスにおける「Google Meet」アプリはこれまで、「ハングアウト」に代わるビデオ通話サービスとして 2020 年 5 月より一般提供開始された「Google Meet(従来)」と、2016 年に提供開始されつつ 2022 年 8 月に「Google Meet」へと統合(変更)された旧「Google Duo」の、2 つの「Google Meet」アプリが混在している状況でした。さらに 2020 年 7 月には Android 版「Gmail」アプリにも「Google Meet」タブが新設され、ますます混沌を極めていたわけですが。
しかし 2024 年 10 月頃、「ハングアウト」に代わるビデオ通話サービスとして 2020 年 5 月より一般提供開始された Android 版「Google Meet(従来)」アプリがついに利用不可となり、サービス提供が終了しました。Android 版「Google Meet(従来)」アプリを開くと、“このバージョンの Meet アプリはもうご利用いただけません” 画面が表示されるようになっています。
ちなみに Android 版「Google Meet(従来)」アプリの最終アプリバージョンは、v2024.06.23.645915839.Release。
今後 Android デバイスにおける「Google Meet」は、「Google Duo」から変更された「Google Meet」アプリがメインアプリとなります。また、Android 版「Gmail」アプリの「Google Meet」タブからも利用可能です。
Android 版「Google Meet(従来)」アプリは、アンインストールしても問題ありません。
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