この記事のポイント
- 新世代 Google Pixel Bluetooth イヤホン「Pixel Buds Pro 2」には、初期から「Gemini」が導入
- Android デバイス側で「Gemini」を利用している場合に、「Pixel Buds Pro 2」も初期から「Gemini」が導入
- 「Google Pixel Buds」アプリの[デジタル アシスタント]設定内に[ロック画面を一度だけ要求]が新設
Google は 2024 年 9 月 25 日(水)、Google Pixel Buetooth イヤホンシリーズ「Pixel Buds」における Google AI アシスタント「Google アシスタント」と「Gemini」の変更についてのお知らせを各ユーザーに DM で送付開始し、その中で「Pixel Buds」シリーズへの生成 AI サービス「Gemini」導入を発表しました。
これまでの「Pixel Buds」シリーズには「Google アシスタント」が導入されていて、ボイスコマンドによる応答に対応していたわけですが、2024 年 9 月 26 日(木)発売の新世代 Google Pixel Bluetooth イヤホン「Pixel Buds Pro 2」には、初期から「Gemini」が導入されている模様です。私も発売同日に「Pixel Buds Pro 2」を入手し、「Gemini」の導入を確認しました。
とはいえ「Pixel Buds」シリーズの AI アシスタントは、ペアリングしている Android デバイス側のデジタルアシスタント設定[Google のデジタル アシスタント]に依存するため、Android デバイス側で「Gemini」を利用している場合に、「Pixel Buds Pro 2」も初期から「Gemini」が導入されます。ちなみに、「Pixel Buds Pro」はまだ「Google アシスタント」のままでした。移行途中と予想されます。
「Pixel Buds」シリーズの AI アシスタントが「Gemini」に移行されると、「Google Pixel Buds」アプリの[デジタル アシスタント]設定内に[ロック画面を一度だけ要求]が新設されます。この[ロック画面を一度だけ要求]では、「Pixel Buds」を母艦側 Android デバイス接続した状態で一度画面ロックを解除すると、接続が継続されている状態であれば以降は画面ロック解除不要でユーザーのパーソナライズされた回答を「Gemini」から得られるようになるという設定です。[ロック画面を一度だけ要求]はもちろん、OFF にすることも可能。
また[ロック画面を一度だけ要求]を ON にしていても「Pixel Buds」を外したり接続が解除されると、改めて画面ロックを解除しない限りはパーソナライズされた回答は得られなくなります。
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