この記事のポイント
- Google、3D 表示された等身大の人とオンラインでリアルタイムコミュニケーションを行うためのソリューション「Project Starline」の、「2024 年パリ オリンピック・パラリンピックキャンペーン」での活用を発表
- 「Project Starline」は、「Google Meet」や「Zoom」といったビデオ会議サービスの進化版で、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせてまるで直接人と対面して会話しているようにオンラインコミュニケーションを行うことができるソリューションで、2025 年中に商用化予定
- 米国体操代表のフレデリック・リチャード選手や米国代表スケートボーダーのジャガーイートン選手が幼なじみや弟さんとの会話を楽しんだ模様
Google は 2024 年 8 月 9 日(金)、2025 年中の商用化を目指して Google 研究室で試験運用を行っている、3D 表示された等身大の人とオンラインでリアルタイムコミュニケーションを行うためのソリューション「Project Starline」の、「2024 年パリ オリンピック・パラリンピックキャンペーン」での活用を発表しました。
「Project Starline」は、Google 曰く「魔法の窓」。「Google Meet」や「Zoom」といったビデオ会議サービスの進化版で、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせてまるで直接人と対面して会話しているようにオンラインコミュニケーションを行うことができるソリューションです。
「Project Starline」は、「Google Meet」や「Zoom」などのビデオ会議サービスにて直接実行できるシステムとして、コンピューティングに関する専門知識が豊富な HP と、その子会社であるビデオ / 音声コラボレーションソリューション開発企業 Poly の技術、さらには AI を組み合わせることで実現する模様。詳細については、2024 年後半に発表される予定で、2025 年中の商用化が予定されています。
そんな「Project Starline」が「2024 年パリ オリンピック・パラリンピックキャンペーン」で活用されたわけですが、パリと米国をシームレスに結び、米国体操代表のフレデリック・リチャード選手がジムで一緒にトレーニングを積んだ幼なじみのサム・カプランさんとの会話を楽しんだり、米国代表スケートボーダーのジャガーイートン選手は弟のコストンさんとの会話を楽しんだ模様。「Project Starline」、何気に私個人的にも期待している Google サービスです。
Source:Google
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