この記事のポイント
- Google、2 か月半前の 2024 年 5 月 15 日(水)に発表した「Google マップ」アプリにおける AR コンテンツ直接アクセスの一般提供を発表
- AR コンテンツが採用されているスポットに訪れたり「Google マップ」アプリで対応スポットを表示した際に、「Google マップ」アプリから直接 AR コンテンツを表示できる機能
- 2024 年夏後半には、モバイルデバイスのカメラを使って映し出している AR コンテンツ対応スポットの過去の街並みを AR を用いて拡張現実(XR)として再現する新しい機能も提供
Google は 2024 年 7 月 30 日(火)、2 か月半前の 2024 年 5 月 15 日(水)に発表し 2024 年 6 月より早期アクセスプログラムとしてシンガポールとパリで提供を開始した「Google マップ」アプリにおける AR コンテンツ直接アクセスの、一般提供を発表しました。
「Google マップ」アプリの AR コンテンツ直接アクセスは、AR コンテンツが採用されているスポットに訪れたり「Google マップ」アプリで対応スポットを表示した際に、「Google マップ」アプリから直接 AR コンテンツを表示できる機能です。「Google マップ」アプリにて AR コンテンツ対応スポットを表示すると、「ストリートビュー」部分に「AR エクスペリエンス(AR コンテンツ)」アイコンが添付された画像が表示されるので、その画像をタップして画面指示に従ってモバイルデバイスを持ち上げると、AR コンテンツが表示されます。
AR コンテンツ表示これまで「Google レンズ」を用いる必要があったのですが、「Google マップ」アプリから直接 AR コンテンツを表示できるようになったわけです。
また「Google マップ」アプリの AR コンテンツでは、例えば 1900 年代などにタイプスリップして、そのスポットの建築コンセプトなどの過去の状況も確認可能。さらにスポットについて詳しく知りたい場合は、画面上に表示される情報カードをタップします。
このほか 2024 年夏後半には、モバイルデバイスのカメラを使って映し出している AR コンテンツ対応スポットの過去の街並みを AR を用いて拡張現実(XR)として再現する新しい機能も提供されます。この機能は、Google / Samsung / Qualcomm の協力の元提供される機能です。
「Google マップ」アプリリンク
Source:Google
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