この記事のポイント
- Google、Android 版「Google マップ」アプリにおける AR コンテンツ直接アクセス対応を発表
- Android「Google マップ」アプリの「AR エクスペリエンス(AR コンテンツ)」通知から AR コンテンツを直接表示できる機能
- まずは早期アクセスプログラムとして、2024 年後半に 6 か月間試験運用がシンガポールとパリで開始
Google は 2024 年 5 月 15 日(水)、Android デバイスの新機能として、Android 版「Google マップ」アプリにおける AR コンテンツ直接アクセス対応を発表しました。
Android「Google マップ」アプリの AR コンテンツ直接アクセスは、AR コンテンツが採用されているスポットに訪れたり Android「Google マップ」アプリで対応スポットを表示した場合に、Android「Google マップ」アプリにて AR コンテンツを直接表示できる機能です。AR コンテンツ対応スポットを表示すると Android「Google マップ」アプリに「AR エクスペリエンス(AR コンテンツ)」通知が表示され、その通知をタップすることで AR コンテンツが直接表示されます。
AR コンテンツの表示これまで「Google レンズ」を用いる必要がありましたが、今後は Android「Google マップ」アプリから直接 AR コンテンツを表示できるようになります。また Android「Google マップ」アプリで表示している AR コンテンツは、SNS などに AR コンテンツ URL として共有することも可能です。
このほか、Google は Samsung と Qualcomm と強力し、拡張現実(XR)プラットフォームも今後構築する予定としています。
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