この記事のポイント
- Lenovo、「Chromebook」新カテゴリ「Chromebook Plus」に属する新型「Lenovo IdeaPad Slim 3i Chromebook Plus Gen 8」の日本国内投入を発表
- 14 インチフル HD IPS ディスプレイ、Intel Core i3 プロセッサ、8GB LPDDR5 RAM、128GB eMMC 搭載
- 税込み 82,280 円程度で、2024 年 7 月上旬に国内発売予定
Lenovo は 2024 年 6 月 25 日(火)、ChromeOS 搭載ラップトップ PC 製品群「Chromebook」に対する進化した新カテゴリ「Chromebook Plus」に属する新型「Lenovo IdeaPad Slim 3i Chromebook Plus Gen 8」の日本国内投入を発表しました。
「Lenovo IdeaPad Slim 3i Chromebook Plus Gen 8」は税込み 82,280 円程度で、2024 年 7 月上旬に国内発売予定です。予約などは、まだ開始されていません。
「Lenovo IdeaPad Slim 3i Chromebook Plus Gen 8」の主要スペックは、10 点マルチタッチ操作対応 14 インチフル HD IPS ディスプレイ、Intel Core i3 プロセッサ、8GB LPDDR5 RAM、128GB eMMC、最大 11 時間の連続駆動に対応するバッテリーを搭載。インターフェースは、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 1 Type-A × 2、HDMI、3.5mm イヤホンマイクジャック、フル HD 1080p カメラを搭載します。
「Chromebook Plus」
「Chromebook Plus」は、「Chromebook」に対する上位カテゴリとして設けられている製品群。
その特徴は、強力な AI 機能を担保するために最低ハードウェア要件が定められている点。第 12 世代 Intel Core i3 以降もしくは AMD Ryzen 3 7000 シリーズ以降の高速プロセッサと 8GB 以上の RAM / 128GB 以上の内部ストレージ、ノイズ低減機能付き 1080p ウェブカメラ、フル HD IPS ディスプレイが、最低ハードウェア要件となっています。
「Chromebook Plus」最低ハードウェア要件 |
・高速プロセッサ:第 12 世代 Intel Core i3 以降もしくは AMD Ryzen 3 7000 シリーズ以降 ・8GB 以上の RAM / 128GB 以上の内部ストレージ ・ノイズ低減機能付き 1080p ウェブカメラ ・フル HD IPS ディスプレイ |
「Chromebook Plus」は強力な AI 機能を搭載するということで、Google Pixel デバイス向け「Google フォト」魔法機能「消しゴムマジック(Magic Eraser)」や「Google Meet」における背景ノイズキャンセリング / はっきりと聞こえる通話 / 映像の明るさ調整など、プレミアム機能も利用可能。このノイズ低減機能付き 1080p ウェブカメラのプレミアム機能は、「Zoom」「Microsoft Teams」でももちろん機能します。
また、Adobe の画像編集ツール「Photoshop」や LumaTouch の大人気動画編集ツール「LumaFusion」の動作も最適化。これらのツールは基本有料ですが、「Chromebook Plus」では無料お試しや割引価格での購入が可能です。
「Chromebook Plus」には、生成 AI 機能もシステムに内包。表示しているコンテンツを SNS 投稿する際などの短い文章を右クリックのメニューから自動で生成してくれたり、テキストプロンプトから画像生成 AI が画像を生成してくれたりなどを、「Chromebook Plus」のシステム上で生成 AI 機能(Google AI)を利用可能です。
ただしこれらの Google AI 機能はまだ提供されておらず、今後追加予定。また日本国内における新たな「Chromebook Plus」製品も、今後投入予定となっています。
Source:Lenovo
コメントを残す