この記事のポイント
- Google、一部の「Pixel 8」を対象として無料のディスプレイ修理を提供する延長修理プログラムを発表
- ディスプレイ下部から上部に掛けて表示されるイレギュラーな垂直縦線や画面がちらつく不具合など、一部の「Pixel 8」で発生しているハードウェアの問題に対する救済措置
- 「Pixel 8」延長修理プログラムの受給資格要件を満たすデバイスに対しては購入日から起算して 3 年間の保証が提供され、延長修理プログラム期間中に 1 回無料でディスプレイ交換を依頼可能に
Google は 2024 年 6 月 13 日(木)、一部の「Pixel 8」を対象として無料のディスプレイ修理を提供する延長修理プログラムを発表しました。
今回 Google が発表した「Pixel 8」延長修理プログラムは、ディスプレイ下部から上部に掛けて表示されるイレギュラーな垂直縦線や画面がちらつく不具合など、一部の「Pixel 8」で発生しているハードウェアの問題に対する救済措置です。通常 Google Pixel デバイスは正規販売店での購入日から起算して 1 年間の標準保証が付属しますが、今回 Google が発表した「Pixel 8」延長修理プログラムの受給資格要件を満たすデバイスに対しては購入日から起算して 3 年間の延長保証が提供され、延長修理プログラム期間中に 1 回無料でディスプレイ交換を依頼することができるようになります。
また延長修理プログラムによるディスプレイ交換を行った場合、+90 日間の修理保証も付きます。ただし延長修理プログラムと修理保証は、標準保証期間の延長というわけではないのでご注意ください。
「Pixel 8」延長修理プログラム受給資格要件 |
・ディスプレイ下部から上部に垂直線が表示されたり、画面がちらつく ・Google または認定修理パートナーによって「Pixel 8」延長修理プログラムの対象となると判断された識別子(IMEI、シリアル番号など)に該当するデバイス |
このほか、上記「Pixel 8」延長修理プログラム受給資格要件の対象外であっても、「Pixel 8」延長修理プログラム受給資格要件に該当する場合かその他の不具合が発生している場合は、延長修理プログラムが適用される場合もある模様。Google Pixel デバイスにて何らかの不具合が発生している場合は、購入元の Google ストアなど正規販売店や認定修理パートナー「iCracked」に直接問い合わせてください。
ちなみに、この記事を公開している時点ではまだ英語圏を対象とした公式発表しか行われていませんが、おそらく 2024 年 6 月 14 日(金)中に Google Japan による日本国内向けの公式発表も行われると予想されます。
Source:Google
追記
日本国内法人 Google Japan は 2024 年 6 月 14 日(金)、同様の「Pixel 8」延長修理プログラムを日本国内向けに公式発表しました。
コメントを残す