この記事のポイント
- 2024 年 6 月 5 日(水)、iOS 版「Chrome」アプリにアプリバージョン v126(v126.0.6478.35)アップデートが配信開始
- 「セーフ ブラウジング」にリアルタイムチェックが導入
- Google アカウントにログインするだけで保存したブックマークやパスワードなどを使用できるようになる、謎の機能も追加
Google ブラウザサービス「Chrome」の iOS 版アプリに対し、2024 年 6 月 5 日(水)にアプリバージョン v126(v126.0.6478.35)アップデートが配信開始されました。
今回の配信開始された iOS 版「Chrome」アプリ v126 では、フィッシング / マルウェア / 望ましくないソフトウェアなどからデバイスを保護してくれる「セーフ ブラウジング」の保護強化設定[保護強化機能]もしくは[標準保護機能]に、リアルタイムチェック導入が行われています。「セーフ ブラウジング」はこれまで、30 ~ 60 分ごとに脅威リストが更新される仕様となっていたのですが、[保護強化機能]もしくは[標準保護機能]に設定することでリアルタイムにデバイスを保護してくれるようになります。
ちなみに「Chrome」の「セーフ ブラウジング」におけるアルタイムチェック導入は、「Chrome」のセキュリティ強化として2024 年 3 月に Google より発表されています。
また iOS 版「Chrome」アプリ v126 では、Google アカウントにログインするだけで保存したブックマークやパスワードなどを使用できるようになる、謎の機能も追加されています。なぜ謎かというと、「Chrome」のブックマークやパスワード管理機能「パスワード マネージャー」は、今に限らず以前から利用できていたためです。
このほか iOS 版「Chrome」アプリ v126 では、安定性とパフォーマンスの改善も内包されています。
新機能
Chrome をご利用いただきありがとうございます。このバージョンの新機能は以下のとおりです。
• ログインするだけで、保存したブックマークやパスワードなどを使用できるようになりました。
• セーフ ブラウジングのデフォルトの標準保護機能にリアルタイムの URL 保護が追加されました。
• 安定性とパフォーマンスを改善しました。
iOS 版「Chrome」アプリ v126.0.6478.35
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