当サイト「Jetstream」管理人兼ライターの石井順です。いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
約一年前の 2023 年 4 月、移住して 10 年目に入った沖縄生活も段々と飽きてきて刺激がなくなり、なんとなく思い立って開始した横浜との二拠点生活も、早一年が経過しました。途中 2023 年 10 月頃にブログ事業がピンチに陥ったこともあったのですが、2024 年からはピンチに陥る以前の水準に戻り、なんとかこの二拠点生活も維持し続けてられいます。
で、今回は、そんな二拠点生活をする上でのホームインターネット環境のお話。
思い立つ
2024 年 5 月までの私のホームインターネット環境は、沖縄の自宅が「楽天ひかり」、横浜の別宅が「Rakuten Turbo」でした。
ただ紆余曲折あって亡き親父が運用していた「楽天モバイル(Rakuten 最強プラン)」回線を 2024 年 5 月に 1 回線承継したこともあり、横浜別宅のホームインターネット環境を「楽天モバイル」+ モバイルルーター運用にしつつ横浜別宅で運用していた「Rakuten Turbo」を沖縄自宅で運用しようと思い立ちました。沖縄自宅で契約している「楽天ひかり」は、不用となるので解約。2024 年 6 月からのホームインターネット環境再構築です。
ホームインターネット環境を再構築する上での横浜別宅で用いるモバイルルーターは、NEC 製 SIM フリーモバイルルーター「Aterm MR51FN」。2024 年 3 月頃まで、以前より別で運用している「楽天モバイル(Rakuten 最強プラン)」の SIM を「Aterm MR51FN」に挿して外出用のモバイルルーターとして 運用していたのですが、最近は「Pixel 8」+「楽天モバイル」に切り替えて外出時は「Pixel 8」の Wi-Fi テザリングを活用しているので、「Aterm MR51FN」は不用となりタンスの肥やしとなっていたんです。
しかし今回のホームインターネット再構築に伴い、タンスの肥やしとなっていた「Aterm MR51FN(楽天モバイル)」の復活です。
沖縄自宅のホームインターネット環境 |
・2024 年 5 月まで:「楽天ひかり」 ・2024 年 6 月以降:「Rakuten Turbo」 ※「楽天ひかり」は解約 |
横浜別宅のホームインターネット環境 |
・2024 年 5 月まで:「Rakuten Turbo」 ・2024 年 6 月以降:「Aterm MR51FN (楽天モバイル)」 |
沖縄自宅で運用開始する「Rakuten Turbo」は設置住所の変更手続き以外は特に問題ないので良いとして、問題は横浜別宅で運用するモバイルルーター「Aterm MR51FN」です。私は趣味と仕事柄、スマートホーム製品を多数運用しているため Wi-Fi 機器の運用台数が沖縄自宅と横浜別宅で単純に 20 台ずつ程度となるのですが、「Aterm MR51FN」は最大でも 16 台までしか同時に接続できないので、このままでは横浜別宅で運用しているスマートホーム製品を減らさなければいけません。
しかし、私にスマートホーム製品を減らすろいう選択肢はなし。
※ちなみに「Rakuten Turbo」の最大同時接続台数は 128 台
ということで色々と考えて調べた結果、「Aterm MR51FN」に「楽天モバイル(Rakuten 最強プラン)」SIM を挿してモバイルネットワーク電波受信用としつつ Wi-Fi 電波は OFF にして、LAN ケーブルでつないだ(手持ちの)「Google Wifi」を Wi-Fi ルーターとして運用しようと思い立ちました。「Google Wifi」は最大 100 台まで接続が可能なため Wi-Fi 機器運用台数問題は解決しますし、そもそも「Google Wifi」などの Wi-Fi ルーターはモバイルルーターよりも Wi-Fi 電波が強いのでそういう意味でも最適解です。
また「Aterm MR51FN」の Wi-Fi を OFF にするため、「Aterm MR51FN」本体の発熱を抑えられる副効能も。モバイルルーターって、基本運用だと Wi-Fi テザリングしっぱなしみたいなもんですからね。これで、家を空けている際もある程度は安心です。とはいえ、一応ペルチェ素子スマートフォンクーラーも装着。
結果、横浜別宅は以下の通りのホームインターネット環境仕様となりました。
ちなみに
ちなみに「Aterm MR51FN」と「Google Wi-Fi」を LAN ケーブルで繋げる際、一般的な LAN ポート付きの USB ハブを直接接続して「Aterm MR51FN」→「Google Wi-Fi」とインターネット回線を流すことができませんでした。
そのため、インターネット回線出力用 LAN ポート付き「Aterm MR51FN」専用クレードルを別途調達。「Aterm MR51FN」+ 専用クレードル →「Google Wi-Fi」という感じで、LAN ケーブルをつないでホームインターネット環境を構築しています。
ところで、Android 11 で実装された「イーサネット テザリング」の場合は、Android デバイスに一般的な LAN ポート付きの USB ハブを接続して Wi-Fi ルーターとつなげつつ Android デバイス側で「イーサネット テザリング」を ON にすれば Wi-Fi ルーターにインターネット回線が流れます。しかし、「Aterm MR51FN」ではそれができなかったため専用クレードルを別で調達しました。
「Aterm MR51FN」、専用クレードルなしで Android の「イーサネット テザリング」みたいなことってできないんですかね?詳しい方、是非コメントで教えてください。
そんなこんなで「なんちゃって Rakuten Turbo」
そんなこんなで、横浜別宅のホームインターネット環境は「Aterm MR51FN(楽天モバイル)」+ 専用クレードル →「Google Wi-Fi」となったわけですが、これってつまりは「なんちゃって Rakuten Turbo」ですよね。
まだ運用を開始してたった数日なので良し悪しの判断はできませんが、一か月運用してみて特に問題なければこれで十分。一か月運用してみて、一か月後に改めてレポートさせていただこうと思います。
「home 5G(ドコモ)」「au スマートポート」「SoftBank Air」、そして「Rakuten Turbo」。これらホームルーターの契約を検討している方は、今回紹介した「なんちゃって Rakuten Turbo」的な運用を検討してみても良いかも。電源や各機器の接続が若干複雑ではあるものの、原理がわかってしまえばそこまで難しくもないはずです。
↓「なんちゃって Rakuten Turbo」は「Rakuten 最強プラン」で↓
コメントを残す