この記事のポイント
- Google、「高度な保護機能プログラム」における「パスキー」サポートを発表
- 今後新たに「パスキー」でも登録可能に
- 「パスキー」は現在、4 億を超える Google アカウントで利用
Google は 2024 年 5 月 2 日(木)、政治家 / 選挙立候補者 / ジャーナリスト / 人権活動家など、機密性の高い情報を保持するがためにオンライン攻撃の標的となるリスクが高いユーザーのユーザーアカウントやデータを、より強固に保護してくれる「高度な保護機能プログラム」における、パスワードレス新ログイン方式「パスキー」のサポートを発表しました。
Google「高度な保護機能プログラム」は現在、「Titan セキュリティ キー」かもしくは FIDO 認証準拠のセキュリティキーを、メインキーとバックアップキーとして 2 つ用意することで登録ができるセキュリティサービスです。しかし今後新たに「パスキー」がサポートされ、「パスキー」でも登録できるようになります。
ちなみに「パスキー」は 2 年前の 2022 年 5 月に発表されたのち、ちょうど 1 年前の 2023 年 5 月より Google アカウントにおけるサポートが開始されています。その後続々と「パスキー」をサポートするアプリやサービスが拡大している状況です。そして現在 Google アカウントにおいては、4 億を超えるアカウントで利用されている模様です。
Source:Google
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