この記事のポイント
- Google、航空券検索予約サービス「Google フライト」の新機能として航空ルート表示(航空券)に合わせた列車ルート候補の表示を開始
- 二酸化炭素排出量など「持続可能な開発目標(SDGs)」を考慮した新機能
- あらゆるアプリや WEB サイトでフライトにおける二酸化炭素排出量を表示できるよう開発者向け API や「Google スプレッドシート」アドオンなども提供開始
Google は 2024 年 4 月 17 日(水)、航空券検索予約サービス「Google フライト」の新機能として、航空ルート表示(航空券)に合わせた列車ルート候補表示を開始しました。
この「Google フライト」新機能の列車ルート候補表示は、二酸化炭素排出量など「持続可能な開発目標(SDGs)」を考慮した新機能です。ちなみに「Google フライト」では 2022 年 9 月より、フライトや路線ごとの二酸化炭素排出量表示や、二酸化炭素排出量ができるだけ少ないフライトや路線を探すことができる[排出量]フィルタも実装されるなど、「持続可能な開発目標(SDGs)」を考慮した新機能が随時追加されています。
また「Google フライト」などで用いられている推定二酸化炭素排出量は、Google が 2022 年発表した、乗客 1 人あたりのフライト排出量を予測するための方法論「Travel Impact Model(TIM)」によって算出されているのですが、あらゆるアプリや WEB サイトでフライトにおける二酸化炭素排出量を表示できるようにするために、「TIM」WEB サイトでの計算機のほか、開発者向け API や「Google スプレッドシート」アドオンも提供開始されています。
Source:Google
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