この記事のポイント
- Google、車を使用したルート検索時に移動時間が同等で実用的であれば公共交通機関や徒歩の代替ルート候補を車のルート案内の横に表示する「Google マップ」新機能を発表
- 二酸化炭素排出量など「持続可能な開発目標(SDGs)」を考慮した新機能
- さらに長距離列車を用いたルート検索機能が長距離バスも対象として拡張
Google は 2024 年 4 月 17 日(水)、地図サービス「Google マップ」の新機能として、車を使用したルート検索時に移動時間が同等で実用的であれば公共交通機関や徒歩の代替ルート候補を車のルート案内の横に表示する機能を発表しました。
この「Google マップ」新機能の代替ルート候補表示は、二酸化炭素排出量など「持続可能な開発目標(SDGs)」を考慮した新機能です。今後数週間以内に、アムステルダム / バルセロナ / ロンドン / モントリオール / パリ / ローマ / シドニーを含む世界 15 以上の都市で利用出来るようになります。
さらに長距離列車を用いたルート検索機能が、長距離バスも対象として拡張されました。長距離列車利用ルート検索時に、長距離列車や長距離バスの予約専用ページへのリンクや時刻表、そして料金も表示されるようになっています。
この長距離列車ルート検索機能は、現在 38 か国の列車で利用可能で、そのうち 15 か国ではの長距離バス路線も合わせて表示されます。
Source:Google
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