この記事のポイント
- Google、Wear OS 向けの新テキスト読み上げエンジン「Text-To-Speech(TTS)」を発表
- 機械学習テクノロジーを利用して 50 以上の言語を自然な音声で発生
- 英語 / スペイン語 / フランス語 / イタリア語 / ドイツ語 / 中国語、そして日本語がプリロード
Google は 2024 年 3 月 5 日(火)、Wear OS 向けの新テキスト読み上げエンジン「Text-To-Speech(TTS)」をアプリ開発者向けに発表しました。
Wear OS 向け「TTS」は、機械学習テクノロジーを利用して 50 以上の言語を自然な音声で発生するテキスト読み上げ機能を、アプリ内に組み込むことができる API。ただし、Wear OS 4 以降を搭載するデバイス向けとなります。
例えば、エクササイズ系アプリのコーチングやナビゲーションなどを、Wear OS スマートウォッチのスピーカーや接続している Bluetooth イヤホンなどを通して発生可能。ちなみに「TTS」は短い対話を目的としているため、長文や長文の要約などには適しません。
「TTS」には、英語 / スペイン語 / フランス語 / イタリア語 / ドイツ語 / 中国語、そして日本語がプリロードされていて、それ以外の言語をセットアップすることも可能。更新される言語ファイルも、Android デバイスと同じく自動で(Wi-Fi 接続時に)ダウンロードされる仕様です。
Source:Google
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