この記事のポイント
- Google、ラップトップ PC「Chromebook」に Windows / Mac とは異なり小文字キーボードが印字された搭載
- これは使いやすさとシンプルさを追求した結果
- キーに印字されている文字と入力時に画面に表示される文字が一致するため視覚的に分かりやすい
Google は 2024 年 2 月 21 日(水)、同社開発の ChromeOS を搭載するラップトップ PC「Chromebook」にアルファベットの小文字が印字されたキーボードが採用されている理由を公開しました。
Windows / Mac ラップトップ PC はキーボードには基本的に、大文字のアルファベットが印字されています。一方で「Chromebook」は、小文字アルファベットの印字です。
これは、差別化はもちろんですが、使いやすさとシンプルさを追求した結果となる模様。ローマ字入力時は基本的にキーをタッチした際に画面に表示される文字は小文字となるのですが、Windows / Mac ではキーボードは大文字なのでキーと入力文字が大文字 / 小文字で一致しません。
「Chromebook」は小文字印字となるため、キーと入力文字が小文字 / 小文字で一致するわけです。ちょっとしたこだわりですが、特に PC 初心者には理解しやすい仕様となります。
このほか「Chromebook」のキーボードには、検索 / アプリ / ファイル / ドライブの一括検索キー[Everything]や、キーボード両サイドの[control][alt]キーも搭載。Windows のような[Fx(ファンクション)]キーなどはなく、無駄を排除しつつ使いやすさが考慮された仕様です。
このほか Android プラットフォームでもアルファベットキーボードには小文字が採用されているので、Google が提供するプラットフォーム全体で統一されているわけです。
Source:Google
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