この記事のポイント
- Google、2023 年 12 月上旬に英語環境を対象に提供を開始した最先端大規模言語モデル「Gemini(Gemini Pro)」搭載対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」の提供言語と地域を大幅拡大
- 日本 / 日本語を含む 230 以上の国と地域 / 40 以上の言語に対応
- 「Bard」の回答再確認機能もほとんどの言語で利用可能に
Google は 2024 年 2 月 1 日(木)、昨年 2023 年 12 月 6 日(水)に発表した最先端大規模言語モデル「Gemini」と、その「Gemini(Gemini Pro)」を搭載する対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」の、提供言語と地域の大幅拡大を発表しました。
「Gemini Pro」を搭載する「Bard」は最大アップグレードということで、文章の理解と要約 / 推論 / コーディングなどのテキストプロンプト関連性能がはるかに向上しています。ただこの「Gemini Pro」を搭載する「Bard」発表当初は、170 以上の国と地域における英語環境のみの提供となっていました。
しかし 2024 年 2 月 1 日(木)より「Gemini Pro」を搭載する「Bard」の提供言語と地域が大幅に拡大され、日本 / 日本語を含む 230 以上の国と地域 / 40 以上の言語に対応しました。これにより、「Bard」の回答精度が向上し、より効率的にアップグレードされています。
このほか、「Bard」の回答に対して表示される[G]ボタンから、回答と近い可能性が高いコンテンツ / 異なる可能性が高いコンテンツを回答の記述ごとに「Google 検索」から引っ張ってきてくれる「Bard」再確認機能も、ほとんどの言語で利用できるようになっています。もちろん、日本語でも利用可能です。
Source:Bard
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