この記事のポイント
- Nothing、「Phone (1)」に対して「Android 14」ベースカスタム OS「Nothing OS 2.5.2」メジャーアップデートを配信開始
- 「Android 14」で提供される新機能や機能変更はもちろん、カスタム OS「Nothing OS」ならではの新機能も存分に追加
- 「Phone (1)」の「Nothing OS 2.5.2(Android 14)」メジャーアップデートは「Over the Air(OTA)」で配信
英国ベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」は 2024 年 1 月 31 日(水)、同社製 Android スマートフォン第 1 弾「Phone (1)」に対して、「Android 14」ベースカスタム OS「Nothing OS 2.5.2」メジャーアップデートをついに配信開始しました。
「Phone (1)」の「Nothing OS 2.5.2(Android 14)」メジャーアップデートでは、「Android 14」で提供される新機能や機能変更はもちろん、カスタム OS「Nothing OS」ならではの新機能も存分に追加されています。ちなみに「Nothing OS」は「Nothing OS 2.5」にて「Android 14」ベースとなっていますが、「Phone (1)」は 2023 年 10 月に配信された「Android 13」ベースの「Nothing OS 2.0.4」から、「Nothing OS 2.5」を飛び越えて今回一気に「Nothing OS 2.5.2」へのアップデート且つメジャーアップデートとなっています。
「Phone (1)」の「Nothing OS 2.5.2(Android 14)」:カスタマイズ |
ホーム画面とロック画面のカスタマイズページのデザイン変更し(壁紙編集フロー改善) 新しいアトモスフィア壁紙エフェクト追加(背景写真をダイナミックな壁紙に変換しホーム画面の色に動きを与えます。ロック画面とホーム画面をシームレスに切り替えられます。) ソリッドカラーの壁紙を導入(ホーム画面をすっきりさせました。) 基本カラーセクションにモノクロカラーテーマ追加 |
「Phone (1)」の「Nothing OS 2.5.2(Android 14)」:Glyph Interface |
「Glyph Interface」のミュージックビジュアライゼーション機能に直接アクセス可能に デバイスのオーディオと同期しているときの全体的な「Glyph Light」再生効果を改善 NFC 使用時の新しい「Glyph Animation」追加 「Flip to Glyph」改善 |
「Phone (1)」の「Nothing OS 2.5.2(Android 14)」:ジェスチャー |
電源ボタン 2 度押しジェスチャー操作で起動する機能やアプリをカスタマイズ可能に ロック画面のショートカットオプション増加(Do Not Disturb(サイレントモード)/ ミュート / QR コードスキャナー / ビデオカメラ) 3 本指スワイプジェスチャーで素早くスクリーンショットを撮影可能 新しいスクリーンショットエディタとメニューでより高度な編集機能と迅速な削除が可能に 戻るジェスチャーの矢印のビジュアルを Nothing スタイルに合わせてリフレッシュ |
「Phone (1)」の「Nothing OS 2.5.2(Android 14)」:クイック設定 |
クイック設定でリングモードの切り替えに対応 デバイスのロック解除不要でクイック設定からネットワークを直接設定可能に クイック設定のレイアウトを更新(より多くのデバイスアイコンを表示可能に) |
「Phone (1)」の「Nothing OS 2.5.2(Android 14)」:新ウィジェット |
歩数計ウィジェット: 毎日の歩数をホーム画面から直接確認可能 メディアプレイヤーウィジェット: 現在再生中の曲表示やコントロールが可能 スクリーン時間ウィジェット: 毎日のスクリーンタイムを監視 / 管理可能 |
「Phone (1)」の「Nothing OS 2.5.2(Android 14)」:その他の改善点 |
天気アプリを最適化し天気アラートの通知改善 着信音と通知音の音量を別々に設定可能に(音量コントロールインターフェイス更新) 連続スクリーンショット撮影時に、前のスクリーンショットのプレビューを自動的に除外 カメラ安定性改善 システムの全体的な滑らかさと応答性向上(よりスムーズな操作を実現) システム安定性向上(バッテリー寿命改善) |
「Phone (1)」の「Nothing OS 2.5.2(Android 14)」メジャーアップデートは、「Over the Air(OTA)」で配信されます。
Source:Nothing
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