この記事のポイント
- Insta360、新型フラッグシップ全天球アクションカメラ「Insta360 X5」の追加色にしてプレミアムカラーの限定モデル “サテンホワイト” を発表
- Insta360 全天球カメラシリーズとしては初のホワイトカラー
- 「Insta360 X5」“サテンホワイト” の本体公式価格は、既存の “ミッドナイト・ブラック” と同じく税込み 84,800 円(通常版)
アクションカムメーカー Insta360 は 2025 年 8 月 5 日(火)、今年 2025 年 4 月 22 日(火)に発表した新型フラッグシップ全天球アクションカメラ「Insta360 X5」の追加色にしてプレミアムカラーの限定モデル “サテンホワイト” を発表しました。
「Insta360 X5」“サテンホワイト”、Insta360 全天球カメラシリーズとしては初のホワイトカラーです。これまで一部製品では「NARUTO -ナルト-」や「鬼滅の刃」とコラボした限定バリエーションも投入されてきましたが、レギュラーカラーとしてホワイトカラーが投入されたのは、「Insta360 X5」が初めて。とはいえ限定モデルということで、数量限定となります。
「Insta360 X5」“サテンホワイト” の本体公式価格は、既存の “ミッドナイト・ブラック” と同じく税込み 84,800 円(通常版)で、Insta360 公式サイトで販売もされています。
「Insta360 X5」
「Insta360 X5」は、Insta360 全天球アクションカメラシリーズの 2025 年最新モデルにしてフラッグシップモデルです。
本体には、1/1.28 インチセンサーカメラ × 2 と 2.5 インチ Corning Gorilla Glass タッチスクリー搭載。動画解像度は前作「Insta360 X4」と同じく 8K(7,680 × 3,840)@30 / 25 / 24 fps、5.7K(5, 760 × 2,880)@60 / 50 / 30 / 25 / 24 fps となっているものの、前作から 144% 大きくなったセンサーとプロイメージングチップ × 2 と 5nm AI チップのトリプル AI チップ搭載となり、画質向上 / 低照度下での画質向上 / ノイズ低減 / 画像処理高速化を実現しています。計算能力は、前作「Insta360 X4」から 140% も向上。
そして「Insta360 X5」では初めて、暗所環境での撮影に最適な撮影モード「PureVideo」を搭載。高度な AI ノイズリダクションと最適化ダイナミックレンジによって、照明に関係なくクリアで鮮やかな映像を撮影できるようになりました。
「PureVideo」モードはマニュアルで切り替えられるほか、暗所での撮影時に「PureVideo」モードへの切り替えを推奨するアラートが表示されます。
また、360 度動画撮影を固定視点のフラット動画撮影を同時に行える新しい撮影モード「インスタフレーム(InstaFrame)」も搭載。「インスタフレーム」によるフラット動画撮影は、同じ視点で撮影する[固定ビュー]か、「Insta360 X5」に一番近い被写体を追跡撮影する[自撮りビュー]かを指定可能です。
「Insta360 X5」はこれまでのシリーズ同様に、片方のレンズのみで通常のアクションカムのように撮影を行う。「シングルレンズ」モードももちろん搭載。「シングルレンズ」モードでは、最大 4K@60fps 動画撮影もサポートしています。
Insta360 製アクションカムの特徴といえば、6 軸ジャイロスコープと「FlowState」技術による強力な手ブレ補正と水平維持機能で、「Insta360 X5」でももちろん「FlowState」をサポート。「Insta360 X5」では「Insta360 X4」と同様に、簡単な取り付け / 取り外しに対応した「脱着式レンズガード」にも対応します。
ちなみに「脱着式レンズガード」を装着した場合は、多少画質が落ちる模様。また「脱着式レンズガード」は、今回は通常版には同梱されなくなりました。
「Insta360 X5」ハードウェア最大の特徴は、新たに「レンズ交換キット」もラインアップされ、ユーザーによるレンズ交換に対応した点です。これにより、たとえば「レンズガード」未装着でレンズに傷が付いてしまった場合でも、レンズを交換して新品同様の状態にリカバリーすることができるようになりました。
「Insta360 X5」では、オーディオアルゴリズムもアップグレード。バイク Vlog 撮影などでも、風切り音を大幅に低減してくれるようになっています。
バッテリーは、取り外し対応の 2,400mAh バッテリー搭載で、急速充電にも新たに対応。わずか 20 分で 80% 程度まで充電可能になったほか、連続稼働も最大 185 分と従来よりも 37% 長くなりました。またオーバーヒート対策として、放熱性も向上しています。
防水防塵性能は IP68 ですが、潜水ケースなしで最大 15m まで潜れるようにもアップグレードされています。ちなみに前作「Insta360 X4」は、最大 10m。
「Insta360 X5」では新たに、「Insta360 Ace」仕様のマグネット式マウントシステムも採用。アダプタなしでマグネット装着が可能になりました。
さらに、自撮り棒装着時に左右に二回捻るだけで録画を開始 / 停止できる新しいジェスチャー撮影「ツイスト撮影」にも対応。日本語にも対応したボイス操作「音声制御 2.0」では音声制御アルゴリズムがアップグレードされ、声による操作がより簡単になりました。
「Insta360 X4」本体公式価格は、通常版が税込み 84,800 円。「レンズガード」や「レンズ交換キット」が同梱された、税込み 101,800 円のエッセンシャルキットなどもラインアップされています。
Insta360 商品ページリンク
Source:Insta360
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