この記事のポイント
- 「日本経済新聞」によると、「Xperia 1 VII」は、昨年発売され好評だった「Xperia 1 VI」よりも売れ行きは好調だった模様
- 具体的な数値は非公表ですが、Sony 関係者のコメントとして紹介
- 徐々に地位の回復も行われていた矢先の不具合による一時販売停止は、かなりの痛手となるはず
Sony は先週 2025 年 7 月 4 日(金)、2025 年 6 月上旬から日本国内で販売を開始した新型フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII(XQ-FS44)」の一時販売停止を発表しました。
「Xperia 1 VII」の販売停止理由は、“電源が落ちる、再起動がかかる、電源が入らないといった事象がまれに発生することが判明” したため。つまり、電源関連の不具合です。
Sony はこの「Xperia 1 VII」の電源関連不具合について現在調査中で、詳細が判明次第、対応を含めて案内を行うとしています。2025 年 7 月 8 日(火)現在もまだ、その後の経過についてなどは特に発表されていません。
そんな残念な「Xperia 1 VII」ですが、「日本経済新聞」によると、昨年発売され好評だった「Xperia 1 VI」よりも売れ行きは好調だった模様。具体的な数値は非公表ですが、Sony 関係者のコメントとして紹介されています。
Android 初期は Android デバイスを代表する立ち位置を獲得しつつも、その後長らく暗黒時代入りしている Sony「Xperia」。昨今は徐々に地位の回復も行われていた矢先の不具合による一時販売停止は、かなりの痛手となるはずです。しかしその対応と対策によっては、信頼回復も不可能ではありません。頑張って欲しいところ。
Source:日本経済新聞
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