この記事のポイント
- Google、「Google フォト」における、ハイダイナミックレンジ(HDR)写真と標準ダイナミックレンジ(SDR)写真の画像編集改善を発表
- HDR 写真改善では、「背景のぼかし」「消しゴムマジック」「ポートレイトライト」などの編集ツールを使って編集した後でも、HDR メタデータが維持されるように
- SDR 写真では、新たに HDR に拡張できるようアップグレードされ、HDR 対応ディスプレイ搭載デバイスにて、より明るいハイライト / より深いコントラストが反映されたより鮮明な写真が表示されるように
Google は 2025 年 6 月 27 日(木)、2025 年 5 月下旬で生誕 10 周年を迎えたオンラインフォトライブラリサービス「Google フォト」における、ハイダイナミックレンジ(HDR)写真と標準ダイナミックレンジ(SDR)写真の画像編集改善を発表しました。
HDR 写真改善では、「背景のぼかし」「消しゴムマジック」「ポートレイトライト」などの編集ツールを使って編集した後でも、HDR メタデータが維持されるようになりました。これまでは HDR 写真に対して「背景のぼかし」「消しゴムマジック」「ポートレイトライト」などの編集ツールを使用すると HDR メタデータが削除されコントラストとハイライトが解除されてしまっていたのですが、今後は HDR 写真に編集ツールを利用しても、編集と共にコントラストとハイライトも維持されます。
また新しい編集ツール「ウルトラ HDR」も展開され、画像の明るさを調整できるようになりました。このほか、これまでの「HDR」が新たに「トーン」に名称変更されています。
SDR 写真では、新たに HDR に拡張できるようアップグレードされました。これにより、HDR 対応ディスプレイ搭載デバイスにて、より明るいハイライト / より深いコントラストが反映されたより鮮明な写真が表示されるようになります。
「Google フォト」アプリリンク
Source:Google
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