この記事のポイント
- Google、「Gemini in Google スプレッドシート」の新機能として、「=AI」関数の導入を発表
- たとえば[=AI( 「レビュー担当者にレビュー内の特定の項目についてメールを作成します。」、 A2:C2 )]というように、実行したい操作説明プロンプトとデータを参照する範囲を指定したセル挿入操作が可能に
- 「=AI」関数では、指定した参照範囲に関するテキスト生成、参照範囲の要約、参照範囲のデータ分類の、大きく分けて 3 つの機能を利用可能
Google は 2025 年 6 月 25 日(水)、グループウェア「Google Workspace」のスプレッドシートサービス「Google スプレッドシート」における Google AI「Gemini」統合機能「Gemini in Google スプレッドシート」の新機能として、「=AI」関数の導入を発表しました。
「Gemini in Google スプレッドシート」はこれまで、グラフ作成などが利用可能だったのですが、「=AI」関数が導入されることで、たとえば[=AI( 「レビュー担当者にレビュー内の特定の項目についてメールを作成します。」、 A2:C2 )]というように、実行したい操作説明プロンプトとデータを参照する範囲を指定したセル挿入操作ができるようになりました。この「=AI」関数では、最大 200 セルまでの指定した参照範囲に関するテキスト生成、参照範囲の要約、参照範囲のデータ分類の、大きく分けて 3 つの機能を利用することができます。
「=AI」関数では、セルが連続していない 2 つの範囲のデータを参照したい場合でも、[=AI( 「材料「&D2& 」と人気「&E2& 」のみを使用して、ホットソース「 &A2& 」のレビューを書いてください。」、A2:D2 )]というような記述を利用可能です。というか、関数にまで AI が導入されるとは。
「Gemini in Google スプレッドシート」は、「Google Workspace」ビジネスアカウントのほか、Google オンラインストレージサービス「Google One」の Google AI プラン「Google AI Pro」「Google AI Ultra」メンバーシップ向け機能です。
Source:Google
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