この記事のポイント
- Google、「Google ウォレット」経由の「PayPal」タッチ決済サービスを、米国において 2025 年 6 月 13 日(金)で提供終了すると発表
- すでに 2025 年 4 月 11 日(金)をもって、「PayPal」アカウントの「Google ウォレット」登録サービスが、米国にて提供終了済み
- 日本でも提供されている「Google Pay」への「PayPal」アカウント登録と、「Google Play ストア」など、「Google Pay」経由のオンライン決済は引き続き提供
Google は 2025 年 4 月、モバイルデジタルウォレット管理アプリ「Google ウォレット」に「PayPal」アカウント登録することで利用できる「Google ウォレット」経由の NFC による「PayPal」タッチ決済サービスを、2025 年 6 月 13 日(金)で提供終了すると発表しました。
「Google ウォレット」の「PayPal」アカウント登録 / タッチ決済サービスは、「Google ウォレット」まだ「Google Pay」でもなく「Android Pay」だった 2017 年 4 月に米国で提供開始されたサービスです。その後、ドイツでも提供開始されました。
しかし米国では、「Google ウォレット」経由の「PayPal」タッチ決済サービスが 2025 年 6 月 13 日(金)をもって提供終了となります。サービス提供 8 年で幕です。
またすでに 2025 年 4 月 11 日(金)をもって、「PayPal」アカウントの「Google ウォレット」登録サービスが、米国にて提供終了済み。つまり、「PayPal」アカウントの「Google ウォレット」登録を済ませている米国ユーザーは、2025 年 6 月 13 日(金)をもって「Google ウォレット」経由の「PayPal」タッチ決済サービスが利用できなくなるということです。
Wear OS においては、昨年 2024 年 5 月から 2024 年 6 月に掛けて満を持して Wear OS 版「Google ウォレット」アプリによる「PayPal」NFC タッチ決済サービスが米国とドイツで解禁されたばかりなのですが、米国では結局一年での提供終了となります。一方ドイツでは引き続き、「Google ウォレット」経由の NFC による「PayPal」タッチ決済サービスが提供されます。
このほか、日本でも提供されている「Google Pay」への「PayPal」アカウント登録と、「Google Play ストア」など、「Google Pay」経由のオンライン決済は引き続き提供されます。
Source:Google
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